レバレジーズは、HR系SaaSプロダクト「NALYSYS」に、採用候補者向けの適性検査サービス「NALYSYS 適性検査」を追加した。

NALYSYS 適性検査は、レバレジーズが独自開発した適性検査「PIONALY」を中核とし、AIを活用して最適な人材を発掘するサービス。適性検査PIONALYは、パーソナリティ・カタリスト・コンピテンシー・現在のメンタリティといった基本的な45項目に加え、ネガティブチェックや職務適性なども計測できる網羅的な適性検査である。特性データを活用することで、採用したい人物像を発掘することが可能になるという。また、採用だけでなく入社後の配置や育成(研修など)にも活用できるとしている。
NALYSYS適性検査の特徴は次のとおり。
AI採用基準作成
採用したい人物像を入力するだけで、AIが適性検査の特性を組み合わせた採用基準を自動作成。従来、適性検査を活用した基準作りには複雑な統計分析が必要だったが、専門知識がなくても科学的な採用基準を作成できるという。社内にはいない新しいタイプの人物像を採用したい場合にも活用可能。AIが作成した基準を満たす、または近しい在籍従業員も表示されるため、実際の人物で基準の妥当性をイメージできるとしている。
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活躍特性分析
業界スタンダードとなっている従来の分析機能も搭載。あらかじめ設定されている分析アルゴリズムにより、統計の専門的知識がなくても高度な分析ができるという。複雑な分析機能を誰でも簡単に扱えるよう、UI/UXの設計に特に注力したとのことだ。
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マッチ診断
作成した採用基準を基に、候補者の自社へのマッチ度を可視化する。基準は複数設定できるため、全社の基準や各部署の基準など幅広いニーズに対応可能。マッチ度は視覚的に分かりやすく表示され、候補者の適合性を一目で把握できるという。候補者と基準の合致度が詳細に表示されるため、面接官や採用担当者が迷うことなく客観的な判断を下せるようになるとしている。
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