ZENKIGENは、これまで先行提供してきた採用体験設計サービス「harutaka 採用ブランディング」を、より多くの企業へ本格的に提供開始すると発表した。

同サービスは、企業の採用課題に深く寄り添い、採用体験の設計から具体的な施策の実行までを支援するサービス。主な特徴は次のとおり。
1. テクノロジーと専門知見で、一貫したブランド体験をデザイン
採用DXサービス「harutaka」で培った応募者体験向上のノウハウを基盤に、AIやデータ分析を活用。募集から選考、内定、そして入社後まで、応募者が「この会社で働きたい」と心から感じる一貫したブランド体験をデザインする。単なるツール提供ではなく、企業の魅力を最大限に引き出す採用コミュニケーション戦略の策定から実行までを支援するという。
2. 採用を「経営課題」と捉え、全社を巻き込む推進力と実行伴走
同サービスは、経営層、人事、現場社員といった採用に関わるすべてのステークホルダーを巻き込み、企業全体で同じ目標に向かって取り組むための仕組みづくりを重視する。これにより、企業文化に根ざした本質的な採用力の強化を実現するという。一般的なコンサルティングサービスとは異なり、戦略策定から具体的な施策の実行まで伴走する点が大きな強みだとしている。
3. 応募者視点を徹底追求する、体験デザインのプロフェッショナルチーム
BX(ブランドエクスペリエンス)デザイナー、UX(ユーザーエクスペリエンス)デザイナー、採用学の研究員など、各分野のプロフェッショナルが専門チームを組成。応募者のインサイトを深く理解し、harutakaのプロダクト開発で培った体験設計の知見を活かし、「この会社、何かいいな」という直感的な好印象から、深い共感へとつながる体験を創出する。
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