Relaysは、AI時代に求められる「関係構築能力」を育成する、法人向け「ビジネスコミュニケーション研修」を新たに提供開始した。

AIには代替できない人間ならではの価値、具体的には深い信頼関係を築き、人の心を動かす「対話力」の重要性が高まっているという。同社の研修は、広報PR支援の現場知見と、全国47都道府県のアナウンサーによるネットワークを活かした、「現場で使える伝える力」を磨く実践型プログラム。関係構築の中核となる「対話力」を体系的に学べるとしている。プログラムの特徴と概要は次のとおり。
「ビジネスコミュニケーション研修」の3つの特徴
-
現場で培った「本物のスキル」を提供
- 机上の空論ではなく、アナウンサーがインタビューで相手の本音を引き出す技術や、広報PRのプロが複雑な情報を分かりやすく伝える戦略など、ビジネスの現場で即座に通用する「生きたスキル」を学べる
-
「自分本位」から「相手本位」への視点転換
- 「自分が伝えたいこと」を一方的に話すのではなく、「相手が本当に知りたいことは何か」を見極める力を養う。視聴者や顧客の視点を徹底する放送・広報の現場で培った「相手視点」の発想をビジネスに応用し、的確で心に響くコミュニケーションを実現する
-
答えを与えず、「気づき」を促す対話術
- 答えを一方的に教えるティーチングではなく、受講者自身が考え、気づきを得ることを促す形式で対話を重視。部下の主体的な成長を促すだけでなく、顧客との間で納得感のある合意形成を築く能力が身に付く。
「ビジネスコミュニケーション研修」の概要
- 提供内容:ビジネスコミュニケーション研修
- 実施方法:オンラインおよびオフラインを想定
- 研修プラン:企業の課題や目的に合わせ、最適なプランをカスタマイズして提案
-
研修プランの一例:
- 新入社員/社内研修:円滑な人間関係の土台となる「伝わる話し方」「場づくりの技術」を習得
- マネジメント研修:対話を通じてビジョンを共有し、持続的に成長する組織づくり
- 営業研修:企業の潜在的な課題を引き出し、信頼に基づいた提案力を強化
【関連記事】
・ミドル世代が感じる“入社後ギャップ”上位は「人間関係」「仕事のプロセス」—エン・ジャパン調べ
・研修後に「十分実践している」管理職は約2割 背景に現場とのギャップ—B-Connect調べ
・QB HOUSEが従業員コミュニケーションアプリを導入 グループで働く3000人のつながりを可視化—コミューン