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勤務時間を自由に組み合わせて働ける「オクトワーク」を導入、時短と比べ年収が約1.3~1.5倍に―ビースタイルグループ

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 ビースタイルグループは、4月1日より新たな人事制度「オクトワーク」を導入することを発表した。育児や介護と仕事を両立する社員が、8時間の勤務時間を5~22時の中から自由に組み合わせて働ける制度で、1日の中で仕事とプライベートを自由に行き来することが可能。育児や介護と両立しながらも業務時間を確保できる。

 制度の対象は主に、子育てや介護をしながら働く社員。すでに運用されている時短勤務、時差出勤、在宅勤務などの制度に新たな選択肢が加わる形となる。

 勤務時間や、目標、評価・報酬制度がフルタイムの社員と同等になるため、時短勤務制度を利用した場合と比べて、年収が1.3~1.5倍ほどになることが見込まれるという。

制度導入時期 2023年4月1日
対象者 正社員 ※限定正社員を除く
制度内容 1日8時間の勤務時間を、出社在宅を問わず、5時~22時の時間内で自由に組み合わせられる

※1日の所定労働時間は8時間とし、労働時間が1日8時間に満たない場合は不足分に応じた給与控除を行う。

 2002年の創業以来、女性が結婚・出産後も働き続けられる時短のオフィスワークを柱とした人材サービスを展開してきた同社は、従業員に対してもライフステージの変化に合わせた働き方を実現するため、時短勤務、時差出勤、在宅勤務などの制度を整えている。今回は、実際に子育てをしながら働く社員の声を反映し、より柔軟な働き方を可能にする新たな制度「オクトワーク」を導入することになった。

 これまでは、夕方以降の業務を同僚に任せて帰ることで、自分の仕事を最後までやりきれない「やるせなさ」や「不完全燃焼感」を感じてしまうケースや、対応できる仕事が限られることから自分のキャリアに対して「意図しない制限」や「諦め」を持ってしまうケースがあったという。

 同施策のトライアルを実施したところ、社員から次のような声が上がったと同社は述べている。

 「担当している業務の関係でどうしても19~20時など、夜の時間帯で不定期に発生する業務があり、時短勤務をしていたときは同僚に任せてきた仕事のことが気になっていました。結局自宅で仕事の続きをしてしまうこともあり、家族に申し訳ない、と感じていたこともあります。実際に夫から『時短勤務じゃないの?』と問いかけられたこともあり、仕事をやり切りたい気持ちとの間で悩むこともありました。

トライアルを開始してからは、帰宅後に仕事をすることの罪悪感が減りました。夫も働き方が変わったことを理解し、応援してくれているようです。給与が上がった、というのもあると思います(笑)。また、当たり前のことかもしれませんが、自分の仕事を自分で最後までやりきれるということがうれしく、よりやりがいを感じられるようになりました」

 

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