大和ハウスグループのダイワロイネットホテルズは、正社員の出産費や養育費を補助するための制度「次世代育成一時金」の新しい支給基準を10月1日より適用した。子どもが生まれた正社員に対して、1人につき最大100万円を支給するという。
同社ではこれまでも同制度による一時金を支給していたが、生まれる人数にかかわらず金額が一律であった。新しい支給基準では、子どもが生まれるごとに段階的に支給額を引き上げる。
- 従来制度の支給基準
- 1子あたり1万円(出産祝い金として)
- 新たな支給基準
- 第1子は30万円、第2子は50万円、第3子以降は100万円
なお、第1子と第2子が同時に誕生した場合(双子)の支給額は80万円、入社前に第1子が誕生しており、入社後第2子が誕生した場合の支給額は50万円となる。
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