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会社を辞めたいと思ったことがある若手は約6割 理由は「仕事に意義を感じない」など—リクルートMS調べ

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 リクルートマネジメントソリューションズは、「新人・若手の早期離職に関する実態調査」を実施した。

過去3年以内に退職したことがある若手は17.5%

 入社3年目以下の社員に、過去3年以内に自己都合で退職をしたことがあるか聞いたところ、「ある」(17.5%)、「ない」(82.5%)という結果となった。

 「ある」と回答した人に理由を質問したところ、「労働環境・条件がよくない(労働時間、休日のとりやすさなど)」(25.0%)が最多であった。次に「給与水準に満足できない」(18.4%)が続く。

会社を辞めたいと思ったことがある人は約6割

 次に、離職を想起した経験を質問した。会社を辞めたいと思ったことが「ある」は58.8%となり、「ない」の41.2%を上回った。

 会社を辞めたいと思った理由は「仕事にやりがい・意義を感じない」(27.0%)が最多となり、次いで「給与水準が満足できない」(19.0%)、「自分のやりたい仕事ができない」(12.8%)が続く。

 会社を辞めずに働き続けている理由を尋ねたところ、「転職も検討しているが、リスクもあると感じる」(21.3%)、「会社がつぶれる心配がない」(18.0%)、「転職も検討しているが、条件に合うものが見つかっていない」(14.2%)が上位となった。

労力をかけて得たいものは「プライベートの時間の確保・充実」が最多

 労力をかけて得たいものを聞いたところ、「プライベートの時間が確保できる、さらに充実させる」(24.4%)が最多となった。次いで「高い収入を得る」(23.0%)、「自分のやりたいことができる」(16.8%)が続いた。離職を想起する理由は、「やりがい・意義」の選択率が最も高かったが、仕事の中で労力をかけて得たいものは、「やりがい・意義」の選択率よりも「プライベートへの充実」が高いことが分かる。

1年目の悩みは「仕事に正解がなく、どうすればよいか分からない」が最多

 入社後1年目の悩みを尋ねたところ、「仕事に正解がなく、どうすればよいか分からないことが多かった」(27.1%)が最多であった。「与えられた仕事の意味ややりがいが感じられず、やる気が出なかった」(21.1%)、「仕事が忙しく、プライベートに割ける時間が少なかった」(19.3%)が続く。

悩みを話しやすい上司は「仕事ができて的確なアドバイスがもらえそうな人」

 悩みを話しやすい上司・先輩像を聞いたところ、「仕事ができて的確なアドバイスがもらえそうな人」(30.3%)、「普段から自分の人間性や価値観を認めてくれていると感じる人」(25.5%)、「押し付けがましくなく、自分の話や気持ちを受け止めてくれると感じる人」(24.8%)が上位となった。

 また、耳が痛い指摘やフィードバックでも受け止められると思う上司・先輩像は、「なぜそれが大事なのかが分かるように伝えてくれる人」(40.9%)、「言うことを本人が実践しており、説得力がある人」(33.6%)、「普段から 自分のことをよく見てわかってくれている人」(33.2%)が上位に並んだ。

 なお、同調査の概要は次のとおり。

  • 調査目的:新人・若手における主な離職要因や現職にとどまる理由、また新人・若手に対してどのような関わりが効果的かを明らかにする。
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査時期:2023年3月
  • 調査対象:社会人1~3年目(大学・大学院卒のみ)、一般企業・公務員・教職員・非営利団体の正社員・正職員として勤務する人
  • 有効回答数:435名

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労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

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