学情は、2025年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に、「ダイバーシティ＆インクルージョン（D&I）」についてインターネットアンケートを実施した。
約8割がD&Iを推進する企業は「好感が持てる」
ダイバーシティ＆インクルージョンを推進する企業に持つ印象について、「好感が持てる」と回答した学生は48.2％であった。「どちらかと言えば好感が持てる」の30.1％を合わせると、約8割の学生がダイバーシティ＆インクルージョンを推進する企業は好感が持てると回答している。
半数以上の学生が就職活動でD&Iを意識している
就職活動において、ダイバーシティ＆インクルージョンに関する企業の取り組みを、「意識する」と回答した学生は22.1％であった。「どちらかと言えば意識する」の28.5％を合わせると、半数以上の学生が意識していると回答している。「これからの時代、必要な考え方だと思う」「多様性を大切にしている企業のほうが、成長していくと思う」「さまざまな価値観を持つ人と一緒に仕事をするほうが、自分自身の視野も広がると思う」といったコメントが寄せられたという。
なお、同調査の概要は次のとおり。
- 調査期間：2023年10月12日～26日
- 調査機関：株式会社学情
- 調査対象：あさがくナビ2025へのサイト来訪者
- 有効回答数：249件
- 調査方法：Web上でのアンケート調査
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