ワークストーリーは、社内報アプリ「WORKSTORY」をリリースした。
WORKSTORYは、会社の方向性を投稿したり、事業部の活動を記録したりなど、部署の説明から社員の特徴まで、会社に関する情報を一括管理できるアプリ。2024年1月にベータ版としてサービスの効果測定を6ヵ月間行い、アンケート調査でエンゲージメントの向上や事業の理解、社内活性化に効果があるとの結果が得られたため、正式版のリリースに至ったという。
同アプリは、エンゲージメントを見える化し、分析画面が用意されている。どれだけの社員が閲覧しているのか、どの部署が盛り上がっているのか、新人社員はどこに興味を持っているのかなどが理解でき、どのくらいの閲覧率を目指すかなどの目標が立てられる。
また、内定者や既存社員が好きなときに閲覧することにより、会社への帰属意識が高まり、社内の活性化、社員の離職防止、新卒の内定辞退防止につながるという。
同社は今後、オンライン商談で企業規模30名以上の全国の法人に導入を推進。規模が大きくなる過程の30名未満のベンチャー企業には無料でサービスを提供、導入社数100社を目指すとしている。
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