平成21年度春期から始まった現行制度での情報処理技術者試験試験実施は、平成29年度秋期で18回目を数える。春期からスタートした「情報処理安全確保支援士試験」は2回目を迎えることになるが、第1回目の受験者数と合格者数はともに、この試験の前身となる「情報セキュリティスペシャリスト試験」と同等だったが、この数字が初回のボーナスと考えると、第2回目となる平成29年度秋期はよりリアルな試験の評価が数字に表れるといえよう。
情報処理安全確保支援士試験を含め、平成29年度秋期に実施される試験は次のとおり。既存試験について大きな変化はない。