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企業課題、1位は「次世代の経営を担う人材が育っていない」—リクルートMS調べ

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 リクルートマネジメントソリューションズは、企業の人事担当者・管理職層に対し、「マネジメントに対する人事担当者と管理職層の意識調査2024年」を実施した。

企業組織課題は「次世代の経営を担う人材が育っていない」

 人事担当者に会社の組織課題について質問したところ、1位は「1.次世代の経営を担う人材が育っていない」、2位は「2.ミドルマネジメント層の負担が過重になっている」、3位は「3.新価値創造・イノベーションが起こせていない」と続いた。

 同じ設問に対する管理職層の回答は、1位は「1.次世代の経営を担う人材が育っていない」、2位は「6.中堅社員が小粒化している」、3位は「3.新価値創造・イノベーションが起こせていない」となった。

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人事が管理職に期待していることは「メンバーの育成」

 人事担当者に「管理職に最も期待していること」を質問したところ、1位は「1.メンバーの育成」、2位は「2.メンバーのキャリア形成・選択の支援」、3位は「3. 業務改善」と続いた。

 一方、管理職層に「管理職として重要な役割」を質問したところ、人事担当者と同様に1位は「1.メンバーの育成」だったが、2位は「3. 業務改善」、3位は「2.メンバーのキャリア形成・選択の支援」となった。

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管理職が難しいと思うことは「メンバーのやる気を高めること」

 管理職層に、「日々のマネジメント業務で難しいと思っていること」および「日々のマネジメント業務で時間を使っていること」について質問したところ、いずれにおいても「1.メンバーの仕事に向けたやる気を高めること」「2.メンバーの育成・能力開発をすること」の割合が高いという結果になった。

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管理職への支援、「上司や人事による個別サポート」が最多

 人事担当者へ既に実施している管理職へのサポートを質問したところ、「上司や人事による個別サポート」が41.3%と最も多く、次いで「管理職の役割を認識してもらう昇格時研修」が40.0%、「メンバーの評価を行うための評価者としての研修」が39.3%と続いた。

 一方、実施率が29.3%にとどまった「マネジメントに関する外部のコーチによる個別コーチング」は、これから実施を検討しているサポートの中で最も割合が高くなった。

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管理職の負担軽減の取り組み、「ITツールの導入」と「業務改善」

 管理職の負荷軽減のための取り組みとしては、「ITツールの導入」「無駄な業務や非効率なプロセスの見直しや改善」が38.0%と同率で1位となった。また、実施を検討している取り組みでは「マネジメント業務の削減」が26.0%と最多となった。

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管理職のやりがいは「メンバーが成果をあげたとき」

 管理職としてのやりがいでは、上位から「1.自分のメンバーが成果をあげたとき」が30.7%、「2.自分のメンバーが成長したとき」が29.3%、「3.自分のメンバーが生き生きと仕事をしているとき」が26.7%と割合が高く、やりがいの中心がメンバーとなっていることが分かる。

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 また、管理職としてうまくいっている理由では、「1.メンバーが成長してきているから」が31.3%、「2.協力し合える職場づくりをできているから」が26.0%という結果になった。

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 さらに、管理職を続けている理由では、「1.給与・待遇面が優れているから」が34.0%で1位となり、業務の難度や負担の大きさに対して、給与・待遇面での対価がないと続けることが難しい立場であると考えられる。

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 なお、調査の概要は次図のとおり。

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労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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