今回設立された「Workdayコンピテンスセンター」では、Workdayのプラットフォームに精通した日本IBMのWorkday認定コンサルタントと、Workdayの営業および技術人員が、両者共通の顧客にサービスを提供する。このサービスが提供されることにより、顧客はソリューション開発や日本固有の人事業務対応などに関する、アドバイスが受けられるようになるという。
今回のパートナーシップ締結およびコンピテンスセンターの解説について、日本IBMのグローバル・ビジネス。サービス事業本部 Workdayプラクティスジャパン・リーダー遊佐貴夫氏は、「IBM自身がWorkday顧客として日本を含む前者でWorkdayを導入しているが、これらの経験をものにした日本におけるコンピテンスセンターの設立は、国内顧客のニーズに細やかに答えるためのユニークな取り組みである」と語る。また、Workdayがクラウドネイティブで開発されているかつ、IBMも現在クラウドとコグニティブという技術要素に注力していることから、WorkdayにとってIBMはベストパートナーだと確認していると述べている。