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HRzineニュース

26卒12月のインターン参加率は56% 入社後は「オフィスカジュアルを希望」が約半数—マイナビ調べ

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 マイナビは、26卒予定の全国の大学生・大学院生を対象に実施した、「マイナビ 2026年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(12月)」の結果を発表した。

インターンシップ・仕事体験の参加率は56.1%

 2024年12月のインターンシップ・仕事体験の参加率は56.1%となり、前月と比べて3.9ポイント増加。10月は参加率が落ち込んだが、12月にかけて参加率が例年同様に徐々に増加しており、キャリア形成活動への参加が増えてきていることが分かる。

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インターンシップへの参加は「適職を知るための機会」

 学生にとってインターンシップへの参加はどのような位置づけかを聞くと、59.6%が「適職を知るための機会」と回答し、次いで「就職活動に向けた準備の場」が57.2%となった。単一回答でも同様の順位となり、それぞれ22.8%、16.4%となった。学生は自分の適性や興味に合った職業を見つけることを重要視しており、そのためインターンシップ・仕事体験の場は自身の適職を知る場所であると考えていることが分かる。また、就職活動の準備の場としてとらえている学生が多いため、インターンシップ・仕事体験は、就職活動に対しての関心やモチベーションを維持する重要な役割を担っているのではないかと同社は述べている。

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インターンシップ・就活準備を通して成長を感じたことは「主体性」

 社会人基礎力のうち、これまでのインターンシップ・就活準備を通じて最も成長を感じたものを聞くと「主体性(物事に進んで取り組む力)」が29.7%で最も多い回答となった。

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 昨年5月に、「伸ばしたい社会人基礎力」について複数回答で聞いた際も、「主体性(物事に進んで取り組む力)」が58.5%で最多となっている。インターンシップや仕事体験が学生にとって実践的な学びの場となり、能動的にプログラムに参加する中で主体性を身に着けられていることが分かった。

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約半数が社会人になった際の服装はオフィスカジュアルを希望

 社会人になった際にどのような服装で働くのが理想かを聞いたところ、「オフィスカジュアル」が49.1%となった。

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 また、服装が企業の入社意欲に影響すると思う学生が36.9%(「非常にそう思う」「まあそう思う」の合計)となり、昨年の31.5%より5.4ポイント増加。昨年と比べ、服装が入社意欲に影響すると考える学生が増えており、学生が柔軟な働き方を求めていることや社員の服装に対して柔軟な企業に魅力を感じていることが分かる。

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企業SNSでマイナスなイメージを持たれるコンテンツ

 SNSで企業から発信してほしい情報を自由回答で聞くと、「1日のスケジュールや社員の方々の雰囲気」「イベントの告知」「福利厚生についての詳しい説明」などの回答があった。学生は企業文化や働き方、福利厚生などの情報が取得でき、理解を深められるコンテンツを求めていることが分かる。

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 また、企業が発信しているとマイナスなイメージをもつものは、「TikTokでのダンスなど」「いいところばかり伝え、デメリットを伝えないところ」「本業からかけ離れすぎている企画、また趣旨からはずれ、炎上可能性のある企画」「癖の強い朝礼の様子」などの意見が寄せられた。企業のブランドイメージや、業界の性質に合わないコンテンツなどの信頼性を損なう発信は、学生が好ましくないと考えていることがうかがえる。

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 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査概要:「マイナビ 2026年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(12月)」
  • 調査期間:2024年12月20~31日
  • 調査方法:マイナビ2026の会員に対するWebアンケート
  • 調査対象:2026年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生
  • 調査機関:同社調べ
  • 有効回答数:1131名(文系男子212名、文系女子430名、理系男子256名、理系女子233名)

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労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

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