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26卒の半数以上が、企業が選考にAIを導入することに対し「評価基準が不透明」と回答—マイナビ調べ

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 マイナビは、26卒予定の全国の大学生・大学院生を対象に実施した、「マイナビ 2026年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(1月)」の結果を発表した。

73.2%が1月に就職活動準備と学業の両立に苦労したと回答

 多くの大学で定期試験が行われる1月に関して、73.2%の学生が、インターンシップ・仕事体験への参加などの就職活動準備と、学業・定期試験の両立で悩んだり苦労したりしたと答えた。

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 また、両立に悩んだり苦労したりしたことがある学生に、就職活動準備と学業の両立に関して当てはまるものを聞くと、「学業を優先したい」は47.6%、「就職活動準備を優先したい」は41.3%となった。多くの大学では1月から2月にかけて定期試験が行われ、3月からは就職活動が本格化するため、特にこの時期は就職活動準備と学業の両立に悩む学生が多いことが分かる。

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企業が選考にAIを導入することに対し、半数がネガティブな印象

 エントリーシート(以下、ES)の選考に企業がAIを導入することに対して、どのような印象を持つか聞いたところ、50.1%が「AIの評価基準が不透明で、すべてを正確に評価できるわけではないと感じる」と回答した。

 また、面接にAIを導入することに対しての印象を聞くと、48.3%が「AIがどのように回答内容を評価しているのかについて、疑問を持つ」と回答した。

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 ES選考のAI導入について自由回答で聞くと、「AIと人間の評価を総合的に合わせることで、公平な選考になると思う」という前向きな意見がある一方、「AIを信用しすぎることはしてほしくない。人が全然内容を見ないとなってしまうと学生側も納得できないことになる」「不正確に要約されたりする可能性があるため、推奨してほしくはない」などが挙げられた。学生は、自分たちの努力や個性が正確に評価されるか不安に感じていることが分かる。

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 面接へのAI導入について自由回答で聞いたところ、「場所や時間を選ばずに面接を受けられるため、学生、採用担当者どちらにもメリットがあると思う」といった、使い方次第では学生側と企業側の双方に恩恵があるという考えがうかがえた。しかしES選考へのAI導入に関する設問と同様に、「評価基準が不透明」「確実にその人の意欲や感情を捉えきれているのか定かではないため、導入に違和感がある」などのAIの評価基準に対する懸念の声が多く寄せられた。AIのアルゴリズムや、どのようなデータを元に評価するのかが明確でないと、学生は自分の評価結果に対して納得感を持つことが難しいという。

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タイパを意識したインターンシップ・就職活動は「メリットが多い」

 タイパを意識したインターンシップ・就職活動準備・就職活動について、どのように考えているかを聞いたところ、「メリットとデメリットが半々だと思う」が50.7%で最多となった。「メリットが多いと思う」と回答した学生は44.1%で、前年の38.0%から6.1ポイント増加している。

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 同質問の自由回答では、「タイパを意識するあまり、情報収集など準備がおろそかになる可能性がある」というデメリットを危惧する意見がある一方で、「研究活動や授業と就職活動を両立する必要があり、効率よく進める必要がある」「効率よく動ければ、他の企業との比較やその他のことを見られるから」など、効率を重要視する声も寄せられた。

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 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査期間:2025年1月20~31日
  • 調査方法:マイナビ2026の会員に対するWebアンケート
  • 調査対象:2026年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生
  • 調査機関:同社調べ
  • 有効回答数:1440名(文系男子227名、文系女子561名、理系男子325名、理系女子327名)

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