ミイダスは、楽しみながら人的資本経営を学び、組織変革のきっかけをつくるビジネスゲーム「人的資本経営ゲーム」をリリースした。

同ゲームは、「人」が主役となるビジネスゲーム。プレイヤーができるアクションは、「採用」「配置転換」「人事施策」の3つのみ。あらゆる投資が「人」に向けられ、その結果として会社の売上や利益がどう変化するのかを、戦略的に考えながら進めていくという。同ゲームを通じて、「自社でも簡単にできること」が整理でき、人的資本経営の第一歩を踏み出すことが可能だとしている。
同ゲームの概要と特徴は次のとおり。
概要
- 形式:ボードゲーム(オンライン版/アナログ・対面版)
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プレイ人数:2人以上
- 2チーム以上の対戦形式
- 1チームあたり1名以上(推奨は3~5名)
- オンライン版はチーム数の上限なく参加可能(推奨は10チーム以内)
- アナログ版は基本的にチーム分のカードが必要
- プレイ時間:基本プランは2時間。希望に合わせて調整可能
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必要機材:
- オンライン版:PC、個別ルームと連携したオンライン会議システム
- アナログ版:PC、カードを広げられる大きめのテーブル
特徴
- 人的資本への投資効果の「見える化」が可能:これまで見えにくかった「人材投資が会社の利益にどのようにつながるのか」を、実際にシミュレーションしながら体験することで、投下費用と利益の関係を理解できる
- 楽しく学びながら企業変革へ:経営層・人事・現場が一緒にゲームをすることで、「人的資本経営は売上・利益向上に直結する」ことが実感できるので、人的資本経営に対する納得感が生まれ、社内の協力を得やすくなるという
- 2時間のゲームで3年分の経営経験が得られる:実際の経営課題を疑似体験し、経営判断の影響をリアルタイムで確認。採用・配置転換といった人的リソースの配分や従業員の育成戦略、福利厚生やタレントマネジメントの施策を通じて、どのような意思決定が企業の持続的成長につながるのかを試行錯誤しながら学べる
また、他のチームとの対戦要素もあり、異なる戦略の比較や成功・失敗の要因分析ができるため、より実践的な経営感覚を養えるとしている。
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