ユームテクノロジージャパンは、明治安田生命保険(以下、明治安田)がオンライン学習プラットフォーム「UMU(ユーム)」を導入したと発表した。
明治安田ではこれまで、「端末ごとに学習コンテンツが異なり、導線が不明確かつ受講者目線で不親切」「管理・督促や研修業務の効率化の余地」「インプット型の教育が中心となり、アウトプット型の教育不足」の課題があったという。
そこで、UMUを導入することにより、まずは次の3点に取り組むという。
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- 教育基盤のワンプラットフォーム化
- これまでは、営業職員が利用するタブレットやスマートフォンに、「教育教材サイト」「動画アプリ」「一問一答式の学習アプリ」を提供しており、学習用のコンテンツが複数混在していた。UMUの導入により、教材を1つのプラットフォームに統合し、両デバイスで共通して利用可能となったことで、営業職員に最適なコンテンツを推奨し、快適で効果的な学習の提供ができるようになった。
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- 研修・管理業務などの効率化
- これまでは、受講管理や学習に関する督促業務により、現地の教育担当者や指導者に大きな負担をかけていた。しかし、UMUのメール自動配信やアラーム機能を活用することで、これらの業務の効率化が図れるようになった。
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- 最新AIを活用したパフォーマンスラーニング実現
- 営業職員に対しては、商品知識や資格取得に重きを置いた教育が中心であり、「顧客との距離の縮め方」といった実践的な教育が不足しているという課題があった。明治安田では、「カスタマー・リレーションシップ・マネジメント」などを基にした「創客(S)」「アプローチ(A)」「提案(T)」という一連の活動を「SAT販売方式」として体系化し、定着を図っている。このSAT販売方式のよりいっそうの強化を期待し、AIと対話型のトレーニングが可能なチャットボットを導入。営業職員1人ひとりが自信を持って顧客に提案できるような営業力の強化を期待している。
また、UMUは教材の提供のみでなく、「ディスカッション」「アンケート」「試験」などさまざまなコンテンツを組み合わせることで、より実践的な教育の機会を提供できるという。教育教材に対し、営業職員がコメントでき、リアルタイムで相互確認が可能なため、UMUを通じて全国の営業職員同士のコミュニケーションが図れる環境も実現可能となった。
明治安田は、これらの新たな取り組みを通じて、より質の高いサービスをお客さまに提供できるよう努めると述べている。
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