現状の目標管理制度と評価制度には、設定や評価に時間を取られるにもかかわらず、実際に利用する場面は少ないことから、当事者は自身で設定した目標そのものや進捗管理を忘れてしまうといった問題があると言われている。また、変化が多い事業環境においては、半年や1年といった長いサイクルで目標設定をしても、内容はすぐ古くなり、実際の評価に役立たないことも指摘されている。さらに、目標管理制度は、人事評価や報酬のためだけでなく、成果や目標達成、個人の学習や成長を促進する手段として使われることも増えつつある。
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