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フィードバック文化の醸成が自社の成長に「影響がある」と考えるマネジメント層は約65%—シーベース調べ

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 シーベースは、マネジメント業務に携わる264名に対して「マネジメント層の職場づくり実態」に関するアンケートを実施した。

フィードバック文化の醸成が自社の成長に「影響がある」は約65%

 フィードバック文化の醸成は、自社のビジネス競争力の向上や、業績の成長に影響する可能性があると思うか質問したところ、「非常に影響があると思う」が13.3%、「一定の影響はあると思う」が51.1%となり、フィードバック文化の醸成が自社の成長に影響があると考えている管理職は約65%という結果になった。一方、「あまり影響はないと思う」「まったく影響はないと思う」は合わせても5%未満となっている。

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 上司・同僚・部下間でフィードバックをお互いに送り合える文化は、職場環境の改善に貢献すると思うか聞いたところ、「非常に貢献すると思う」「一定貢献すると思う」は合わせると約65%となり、多くの管理職がフィードバックは職場の環境改善にも影響すると回答した。なお、こちらの設問でも否定的な回答は5%未満となった。

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周囲からフィードバックをもらいやすくする工夫

 周囲からのフィードバックをもらいやすくする工夫をしているか聞くと、約3割が「特に工夫はしていない」と回答した。取られている施策も「こまめにコミュニケーションを取るようにしている」が39.8%と最多で、「仕組みの導入」は13%、「360度フィードバックの活用」は5%にとどまっており、有効な打ち手にもかかわらず仕組み化や施策としての実行につながっていないことが明らかになった。

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 役職別に見ると、どの役職でも共通して「こまめにコミュニケーションをとるようにしている」が多い回答を得た。また、工夫している取り組みの回答数が最も多いのは「事業部長」。特に「1on1の活用」「360度フィードバックの活用」はほかの役職の3倍以上の差があり、施策や仕組みを適切に活用していることがうかがえる。

 一方で、ほかの役職の回答では、「フィードバックをし合う仕組みを導入している」「1on1の活用」「360度フィードバックの活用」といった、会社に導入されている仕組みの活用がフィードバックに関しては十分ではない傾向も明らかになった。特に「係長・主任」では「特に工夫していない」が最も多い回答となり、まだ周囲からのフィードバックを組織に活かしていく取り組みを行えていないことが分かる。多くの人材育成や組織開発ツールが存在する中で、目的をどこに置いて運用するかは役職別の意識の差も課題として存在しているようだと同社は述べる。

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 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査手法:インターネットリサーチ
  • 都道府県:全国
  • 対象者、サンプル数:250サンプル
  • 実施期間:2025年2月

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