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HRzineニュース

「転勤をきっかけに退職を検討」した転勤経験者は約4割 20代では約7割に上る—エン・ジャパン調べ

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 エン・ジャパンは、同社が運営する総合求人サイト「エン転職」のユーザーを対象に、「転勤」についてアンケートを行った。

転勤の経験は「ある」が2割、20代と40代で20ポイントの乖離

 これまでに転勤をしたことはあるか質問したところ、20%が「ある」と回答した。年代別に見ると若い年代ほど転勤経験が少なく、20代と40代以上とで20ポイントの乖離があった(20代:5%、40代以上:25%)。

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年代別

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 また、男女別に見ると、男性の32%が転勤経験があるのに対し、女性は7%にとどまっていた。

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男女別

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転勤経験者の約4割が、転勤をきっかけに退職を考えたことがある

 転勤経験者に、転勤の際は単身赴任か家族そろって転居したかを聞くと、「単身赴任をした」と69%が回答した。

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 また、転職をきっかけに退職を考えたことはあるか質問すると、44%が「ある」(実際に退職した:12%、ある:32%)と回答した。

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年代別

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 年代別に見ると20代が69%、30代が61%、40代以上の40%が「実際に退職した」「ある」と回答しており、年代が低いほど転勤への抵抗感が大きいことが分かった。

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男女別

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今後、転勤の辞令が出た場合、半数以上が「退職を検討するきっかけになる」と回答

 今後、転勤の辞令が出た場合、退職を検討するきっかけになるか質問すると、全年代で半数以上が「なる」「ややなる」(20代:66%、30代:67%、40代以上:54%)と回答した。

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年代別

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 また男女別では、「なる」「ややなる」と男性が52%、女性が65%と回答し、女性のほうが抵抗感が大きい結果になった。

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男女別

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転勤先のエリア、海外は中国、国内は東京都が最多

 転勤経験者に、転勤していた(している)期間を聞いたところ、いずれの年代も「1〜3年程度」が最多となった(20代:38%、30代:42%、40代以上:27%)。

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年代別

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男女別

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 続いて、転勤回数について質問すると、3回以下は20代が最も多く、4回以上は年代が上がるごとに割合が高まる結果となった。

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年代別

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男女別

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 また、転勤をしていた(している)場所を聞いたところ、海外は「中国」が34%、国内は「東京都」が24%で最多となった。

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転勤を経験して良かったことは「知らない土地・環境を知る機会になった」

 転勤経験者に、転勤を経験して良かったことを質問したところ、最多は「知らない土地・環境を知る機会になった」で56%だった。

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年代別

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男女別

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転勤して良くなかったこと、20代は「退職のきっかけになった」が最多

 続いて、良くなかったことについて聞いたところ、全体では「特にない」が28%で最多だった。年代別に見ると「退職のきっかけになった(退職した)」は世代間での乖離が最も大きく(20代:44%、30代:37%、40代以上:20%)、若い年代ほど転勤への抵抗が大きいことがうかがえる。

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年代別

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 また、男性の最多回答が「特にない」の28%に対し、女性の最多回答は「新たな人間関係作りに手間取った」の38%であり、男女別の違いも見られた。

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男女別

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 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査方法:インターネットによるアンケート
  • 調査対象:エン転職を利用するユーザー
  • 調査期間:2025年6月2~30日
  • 有効回答数:2303名

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労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

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