mentoは、JALデジタルへ管理職向けコーチングを提供開始したと発表した。9ヵ月間の外部のプロコーチによる1on1のコーチングを通じて、管理職自身のリーダーシップの発揮を支援する。
JALデジタルは、JALグループのDX戦略のさらなる強化と持続的成長を支える企業。より良い未来に向けた改革を加速させるため、社員1人ひとりがITのプロフェッショナルとして成長し、挑戦することを後押しする環境づくりに投資しているという。
今回は、組織のマネジメント力を強化するため、管理職向けコーチングを導入。これまでは新任管理職向けに一斉研修を実施していたが、それに加えて新任管理職にプロコーチが1on1で伴走する。それにより、管理職が部下のキャリア支援や育成を促し、管理職自身のリーダーシップが発揮されることを目指す。
JALデジタル株式会社 人事部人事グループ マネージャー 新保僚一氏のコメントは次のとおり。
「この度、弊社はmento社のコーチングサービスを導入いたしました。新任管理職が組織運営やメンバー育成を担うにあたり、効果的なフォローアップ施策の検討を進める中で、管理職の『立ち上がり期』の重要性を強く認識し、今回の導入に至りました。
mento社のコーチングサービスを通じて、管理職1人ひとりが抱える悩みや課題を明確化し、その解決に向けたヒントを得られることを期待しております。これにより、管理職のマネジメント能力の向上を図り、組織全体の成長に寄与してまいります。
今後も弊社は、社員の成長支援と組織力強化に向けた取り組みをいっそう推進してまいります」(新保氏)
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