SmartHRは、同社のクラウド人事労務ソフト「SmartHR」が備える「スキル・資格・研修」機能において、AIが従業員スキル管理の初期設定を支援する「AIスキル定義読み取り」機能を7月上旬より提供開始する。
同機能では、企業がすでに表計算ソフトなどで管理しているスキル定義書をアップロードすると、AIがその内容を解析。スキル項目や階層構造、スキルレベルなど、スキル管理に不可欠な初期設定データの候補を自動生成する。これにより、多くの人事担当者が課題としていた初期設定における手作業や転記・入力作業の負担を削減し、スキル管理システムの導入初期の立ち上げを迅速化できるよう支援する。
従業員のスキル管理は、近年、人材育成や人事評価、適正な人員配置の観点で注目度が上昇している。特に、中核となるスキル定義や階層構造、スキルレベルの設定作業は手作業となることが多く、導入現場で負荷が大きい課題だった。同機能では、次の運用フローを用意している。
- 企業が管理するスキル定義書(表計算ソフトなど)をAIが読み取り自動で初期設定データ候補を生成
- セル結合で表現されたスキルの階層構造や異なるシートで管理されているスキルレベル情報もAIが抽出・変換
- 生成後、管理者が候補データを確認し、必要に応じて修正・追加・削除を行い、承認して正式データとして登録
- 各企業独自の運用要件や基準に合わせたデータ調整が可能
なお、同機能は「HRストラテジープラン」「人事・労務エッセンシャルプラン」「タレントマネジメントプラン」上の「スキル・資格・研修」機能内で提供。スキル定義書の形式や記載内容によって、AIによるデータ抽出の精度や修正量は変動する。
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