この調査では、勤務先を選ぶ上で重要視される9項目(職場環境の快適さ、長期にわたる安定した雇用機会がある、など)から、理想的な職場に欠かせないと思うものを聞いている。調査結果の概要は次の3点。
- 日本人の平均とグローバル平均では「職場環境の快適さ」「キャリアアップ志向」に乖離があり、日本人は「職場環境の快適さ」を最重要視し、「キャリアアップ志向」はグローバルと13ポイントの開きがある
- 女性が「職場環境の快適さ」を最重要視する傾向は世界共通であり、男女ともに「職場環境の快適さ」「キャリアアップ志向」の数字にグローバル比で大きな差がある
- グローバルと日本、共通で見られた安定志向は、グローバルの結果において、高年齢の層が日本よりも長期雇用を重視している