今回発表されたのは、2019年3月に卒業予定の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生を含む)1238人(文系男子412人、文系女子405人、理系男子288人、理系女子153人)のモニターを対象に、3月1日〜5日にかけて、インターネット調査を行ったその結果である。
2019年卒者の就職戦線はまだ序盤だが、調査時点ですでに内定を手にしているという学生は全体の8.0%であり、2月調査(4.6%)から3.4ポイント上昇。前年同期(6.0%)を2ポイント上回っており、好調さがうかがえる。2月の調査では、インターンシップ参加企業を中心に本選考を受験する動きが見られたため、内定を得た企業のインターン参加経験有無を調べたところ、学生の内定取得企業の6割超(62.7%)は、その学生がインターンシップに参加した企業だった。