WHI Holdingsは、「COMPANY Talent Management」シリーズの「タレントアナリティクス」製品に、人的資本にまつわる指標の分析をAIが行う「AIインサイト」機能を追加したと発表した。
同機能は、複数の人事データ指標(賃金差異、管理職比率、採用定着率など)を横断してAIが分析し、指標間の相関関係や組織課題の特定、改善に向けたアクションを提示する。これにより、企業の戦略的な人的資本開示およびさらなる人的資本経営の推進を支援するとしている。
AIインサイトの特徴は次のとおり。
- 豊富な人事データの横断分析による課題の特定
- 各種人事データ指標を可視化するダッシュボード上で、生成AIがグラフを読み解く。COMPANYシリーズに蓄積された給与・勤怠・異動・研修などのデータをもとに集計された500種類以上の指標(例:女性管理職比率、男女間賃金差異、昇給率、所定外労働時間、1人あたり研修時間など)から分析対象を自由に選択できるため、手間なく多面的な人事データ分析が可能。
- 根拠のある示唆と具体的なアクションの提示
- AIインサイトでは、厚生労働省をはじめとした公的機関の公表データをWeb上で参照しながら、客観的な根拠に基づいたデータ分析ができる。さらに、参考情報として自社固有の人事制度に関するドキュメントを読み込ませることで、自社制度に基づいた回答も可能になる予定だ。
- 分析対象の人事データ指標に加えてこれら社内外の背景情報を読み解くことで、一般的な正論にとどまらない、自社の状況に根ざした現状分析や改善ストーリーの構築をサポートする。
- 大企業のAI活用に求められる高度な安全性
- 人材に関するセンシティブな情報を扱うため、AIの利用には強力なセキュリティやプライバシー保護が不可欠だ。同機能は開発元であるグループ会社(株式会社Works Human Intelligence)の「責任あるAIのための開発ガイドライン」に則って開発されている。たとえば、「この指標悪化の原因はAさんです」といった個人を特定・評価するような出力は排除する厳格なガードレールを実装しており、安心して生成AIを利用できる。
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