MOSはExcelやWordなど、マイクロソフトのオフィス製品を利用するスキルを、マイクロソフトが認定する資格で、日本国内ではオデッセイコミュニケーションズがマイクロソフトより委託されて運営している。
MOS 2007は、2007年7月にリリースされたMOS Word 2007、同Excel 2007を皮切りに、MOS PowerPoint 2007、同Access 2007、同Outlook 2007の試験を実施。2011年8月には、上級資格であるエキスパートがWord 2007とExcel 2007を対象にリリースされた。
今回、エキスパートも含め、次に挙げるMOS 2007の7試験すべてが終了となった。
- MOS Word 2007 スペシャリスト
- MOS Word 2007 エキスパート
- MOS Excel 2007 スペシャリスト
- MOS Excel 2007 エキスパート
- MOS PowerPoint 2007
- MOS Access 2007
- MOS Outlook 2007
現在、実施されているMOS試験は以下のとおり。なお、MOSの受験方法には、毎月1~2回(いずれかの日曜日)に指定会場で実施される「全国一斉試験」と、最寄りの試験会場で受験日を選んで受験できる「随時試験」の2種類がある。受験料は、一般価格が9800円(税別)、学割価格が7800円(税別)。
試験科目 |
スペシャリスト レベル(一般) |
エキスパート レベル(上級) |
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Word (文書作成ソフト) |
Word 2013 |
Word 2013 エキスパート Part1(※) Word 2013 エキスパート Part2(※) |
Word 2010 | Word 2010 エキスパート | |
Excel (表計算ソフト) |
Excel 2013 |
Excel 2013 エキスパート Part1(※) Excel 2013 エキスパート Part2(※) |
Excel 2010 | Excel 2010 エキスパート | |
PowerPoint (プレゼンテーションソフト) |
PowerPoint 2013 PowerPoint 2010 |
- |
Access (データベース管理ソフト) |
Access 2013 Access 2010 |
- |
Outlook (電子メール・情報管理ソフト) |
Outlook 2013 Outlook 2010 |
- |
※MOS 2013エキスパートレベルはPart 1、Part 2の2科目に合格すると認定証が発行される。