※5月18日に配信した本ニュースにおきまして、内容に不足および不明瞭な点がございました。内容を補足(下線部分)してお詫び申し上げます。(編集部)
MCSA資格は、MCP(マイクロソフト認定プロフェッショナル)資格の1つで、マイクロソフト製品を扱うITエンジニアや開発者を目指す人を対象にしている。プロのエンジニアとしてマイクロソフト製品を扱うのであれば、最低限持っていなければならない技術知識を問うものといえる。
Windows 10対応のMCSA試験「Configuring Windows Devices(試験番号:70-697)」は、これまで英語試験だけであったが、5月13日より日本語化された試験が配信開始。日本国内のエンジニアにも受けやすくなった。受験料金は1万9000円。日本全国のピアソンVUE認定会場で受験できる。
Configuring Windows Devicesに合格すると、Windows 10でのマイクロソフト スペシャリスト資格を取得できる。MCSA: Windows 8資格の保持者は、同試験に合格するとMCSA: Windows 10資格を取得できる。MCSA: Windows 8資格を保持していない場合には、同試験と、現在ベータ試験が米国で実施中の試験「Installing and Configuring Windows 10(試験番号:70-698)」に合格することでMCSA: Windows 10資格を取得できる。
また、同試験に対応する日本語トレーニングコースの第2弾「#23697-2: エンタープライズ サービスによるWindows 10の展開と管理」も、5月23日より提供開始。第1弾の「#23697-1: Windows 10のインストールと構成」は4月18日より提供がすでに開始されている。Installing and Configuring Windows 10試験に対応する トレーニングコースは米国でも提供が始まっていない。