【訂正とお詫び】
OpenStackに関するスキルを評価する技術者認定試験「MCA100」と「MCA200」に関して、現在は英語試験のみとお伝えしましたが、「MCA200」については日本語試験が実施されています。また、「MCA100」も日本語化が進められています。訂正してお詫びいたします。(編集部)
ミランティスはOpenStack専業ベンダで、OSS(オープンソースソフトウェア)であるOpenStack自体の開発に貢献するほか、「Mirantis OpenStack 8.0」などのクラウド構築向けディストリビューション(ソフトウェアパッケージ)を開発・提供している。
同社ではOpenStackエンジニア育成を目的としたトレーニングも行っており、今回のキャンペーンではそれらのうち、通常価格が14万円の「OpenStack管理入門コース OpenStack Bootcamp I」を、9800円(1名当たり・税別)で提供する。OpenStackに関する基礎知識と運用・管理に関わる基本的な操作の習得を目的とする3日間のコースで、トレーニング時間の約60%を実習に割り当てるなど、実践に即した内容になっている。
提供対象は日本全国の、OpenStack導入を検討中の企業・団体や、OpenStackを提案中または提案予定のあるシステムインテグレータ・ベンダ。個人での参加申し込みは受け付けていない。1回のトレーニングにつき受講できる人数は5名~10名。
受付期間は6月7日~9月5日で、トレーニングの実施期間は、申し込んだ企業などと調整して決定する。トレーニング会場や設備(プロジェクタ、ネットワーク環境)、諸経費(トレーニングを行う講師の交通費や宿泊代、機材搬入出費、テキスト代)は申し込んだ側で用意する。
受講申し込みは、OpenStack Days Tokyo 2016会場にある同社の展示ブースで行うか、申し込みのメールを同社へ送信する。申し込み先メールアドレスは info.jp@mirantis.com で、メール本文には下記を記載する。
申し込みメール本文に記載する事項
- 申し込み者の氏名
- 受講する会社・団体の名称および部署名
- 受講する会社・団体の住所
- トレーニング開催予定場所の住所
- 連絡先(電話番号)
- 連絡先(メールアドレス)
- 希望のトレーニング開催日
なお、ミランティスではOpenStackに関するスキルを評価する技術者認定試験も実施している。現在は、Associateレベルで複数選択回答形式の「MCA100」と、Professionalレベルでハンズオン形式の「MCA200」という2つのOpenStackアドミニストレータ認定試験が実施中。「MCA200」については日本語試験が実施されており、「MCA100」も日本語化が進められている。Masterレベルの「MCA300」が今年の後半以降に開始予定。