社員22名ですが今年80名採用が人事ミッションです
株式会社ミラティブで採用人事を担当している廣田と申します。弊社で2月に「採用候補者様への手紙」というスライドを公開いたしましたが、本日はその制作過程や背景などについてお話しします。
弊社は「わかりあう願いをつなごう」をミッションに、「Mirrativ」というアプリの開発・運営をメイン事業として行っています。Mirrativは数タップでスマホ画面を生配信できるサービスで、主にゲーム実況などに利用されています。ただ、単に配信するのではなく、スマホ1台でVTuberのように配信ができる「エモモ」というアバター機能を使いながら、ゲーム実況を通じていろんなコミュニケーションが行える点を特徴としています。
Mirrativのコンセプトは「友達の家でドラクエをやっている感じ」。学校帰りに友達の家でゲームしているんだけど、後ろで漫画を読んでいたり、お菓子を食べていたりする人がいる。けれども彼らも、ラスボスが出てきた瞬間に「いやそれはさー」と口を突っ込んでくる。そういう世界観をMirrativは非常に大事にしています。
弊社の組織は、今年3月時点で正社員が22名です。フルタイムメンバーの約9割がプロダクトにコミットしています。メンバーの行動指針は次のスライドのようになっています。社員22名の時点で行動指針が決まっているのは、けっこう珍しいのではないでしょうか。これは昨年8月に全社で合宿をしたときに決めました。
正社員の他にも、実は60人くらい副業で参加いただいています。実は日本一、副業の方に助けていただいている会社ではないかと勝手に思っています。
現在、人事チームはフルタイムで2名おります。1名は私で、もう1名は私の相棒でもあり、今はリーダーのような形で動いてくれている井上です。4月から採用が職種担当制になりまして、井上がエンジニア採用担当、私がデザイナー採用担当になりました。他にも副業で手伝ってくれているメンバーが2名います。
今年の人事採用ミッションは、なんと80名採用です。4~6月で27名採用がOKRのターゲットになっています……驚きですよね。
我々の考える理想のチーム像は、40人で10億超えのMAUユーザーに愛されるプロダクトをつくった「WhatsApp」です。同社のように、プロダクトファーストかつ少数精鋭でプロダクトをつくって世界に広げたいと思ってやっています。