今回の、「OfferBox」のデータ公開は、同サービスにおける企業の活動状況を明らかにするもので、学生が自身の意思で判断し、効率よく就活を進められるようになることを目的とする。
2019年5月のオファー流通量は8万7640通、4月~5月の伸長率は113%、前年比では10ポイント減と、大型連休の影響からかやや鈍化した。
日単位のオファー流通量を見ると、前年が2614通、2019年が4613通で、前年比で176%(3ポイント増)となっている。
なお、6月はさらに内定出しが加速する時期であり、内定辞退を行う学生も増加することから、採用数を補填すべく追加募集を実施する企業の増加が見込まれる。また、前年のオファー流通量のピークも6月だったことから、2019年も同様のオファー増加が予想されるという。
上記の他にも、プロフィール入力率別の平均オファー受信数、登録企業の事業規模別分布などが公開されている。