Great Place to Work Institute Japan(以下、GPTWジャパン)は、2021年版 日本における「働きがいのある会社ランキング」を発表した。
GPTWジャパンでは、同機関が定める一定の基準に達した企業を「働きがいのある会社(ベストカンパニー)」として認定している。働きがいのある会社ランキングは、ベストカンパニーに認定された企業を認定のスコア順に並べたもので、実施は今年で15回を数える。参加数は462社で、そのうち160社を今回発表した。
また、同ランキングでは、調査の中で見えてきた傾向もレポートとして公開中。2021年版では、次のような切り口でベストカンパニーの特徴を伝えている。
- ベストカンパニー基本情報
- 「働く人へのアンケート」結果
- 「管理職における男女の割合」
- 「ダイバーシティ担当者導入率」
- 「フレックスタイム導入率」
- 「在宅勤務またはテレワーク導入率」
- 「女性活躍推進における課題」
- 「若手の離職防止のための取り組み」
ランキングは、従業員数1000名以上の大規模部門、100~999名の中規模部門、25~99名の小規模部門に分けて行われている。各部門のランキングは以下のとおり。大規模部門のトップ3は、シスコシステムズ、セールスフォース・ドットコム、ディスコ。中規模部門のトップ3は、コンカー、サイボウズ、C.K.サンエツ、小規模部門のトップ3は、フラッグシップオーケストラ、ダイレクトマーケティングミックス、ENERGIZEだった。