SmartHRは、同社のクラウド人事労務ソフト「SmartHR」に関する知識やスキルを認定する資格「SmartHRマスター」を公開した。本資格は、SmartHRを管理者として利用している人であれば誰でも無料で受験できる。同社は、人事労務担当者がよりSmartHRを活用し、効率的に業務を推進することで、働きやすい会社をつくる後押しをしたいとしている。
現在、3万社を超える登録企業がSmartHRを利用。その中で、「SmartHRをもっと活用して業務効率化したい」「SmartHRを活用できることを自身の強みとして転職した」などの声も挙がるようになった。そこで、SmartHRに関する知識を身に付ける後押しと、スキルの客観的な証明を通じた人事労務担当者の市場価値向上を目指し、SmartHRマスターを公開したという。
同資格はBASICレベル、ADVANCEDレベル、より高度なレベル(仮称)の3つの難易度に分かれている。今回公開したBASICレベルは、SmartHR基本機能の設定方法とプロダクトの体系的な知識を持ち、管理者としての高い実務スキルがあることを認定する。また、常に最新の機能に関する知識を身に付けてもらうため、資格には有効期間を設けた。
BASICレベルの要項は以下のとおり。ADVANCEDレベル、より高度なレベル(仮称)の要項については、決定次第特設サイト内に掲載される。
受験対象 | SmartHRを管理者として利用している人 |
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出題範囲 | SmartHRの全プラン共通機能(基本設定 / 従業員情報・従業員リスト / アカウント・権限従業員招待 / 電子申請 / 行政手続き / マイナンバー / 給与明細 / 源泉徴収票 / 年末調整) |
出題数 | 50問 |
試験時間 | 60分 |
合格基準 | 正答率80%以上 |
出題形式 | 選択式(単一または複数回答) |
受験料 | 無料 |
受験方法 | オンライン |
有効期間 | 合格日から12か月間 |