ラフールは、同社が開発・運営する「ラフールサーベイ」のホーム画面の大幅リニューアルをすると同時に、退職理由・価値観が一目で分かる機能やストレスチェック閲覧設定などの機能を追加した。
ラフールサーベイは、「個人が変われば、組織が変わる」を掲げる組織診断ツール。従業員の心身の健康状態を可視化して、従業員・管理職・企業の3方向から行動変容を促し、組織の改善、業績向上へ導く。今回、顧客の意見や要望を参考に、より活用しやすいよう管理画面のリニューアル、およびストレスチェック閲覧設定をはじめとした機能追加を行った。
リニューアルの内容
①ホーム画面、お知らせ
ホーム画面のレイアウト変更、お知らせ機能とサポートセンターの「システム情報」の連携をはじめ、更新情報、オンボーディングセミナー情報、他社事例などを分かりやすく表示し、より管理者が使いやすいようリニューアルした。
②回答期間設定
2種類あるショートサーベイ、ディープサーベイの回答期間を分かりやすく表示するため、それぞれに項目を分けた仕様に変更。ショートサーベイ、ディープサーベイどちらも一括での回答期間設定も可能となり、設定時の担当者の負担を軽減する。
一括設定は以下期間ごとに設定が可能。
- ショートサーベイ:毎月・2か月ごと・3か月ごと
- ディープサーベイ:3か月ごと・6か月ごと
追加した機能の内容
①退職理由・価値観画面表示
下記質問への集計結果がグラフ表示される。
- 〇退職理由
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- 会社の同僚が辞めるとき、どんな理由による場合が多いですか?
- 〇価値観
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- 仕事に対して最も重視することは次の内どれですか?
- 人生において最も大事にしたいと思うものは次のうちどれですか?
- 人生でどのような時間を最も大切にしていますか?
これらは働くことにおける個人の就業意思、価値観を形成する上で特に重要な項目。グラフ表示により結果を見やすくことで、読み解く工数を省き、人事施策を構築しやすくする。
②ストレスチェック閲覧設定
ラフールサーベイでは、厚労省準拠のストレスチェック(57問)をディープサーベイに内包。ストレスチェックを兼ねている場合、実施事務従事者はストレスチェックの結果を閲覧できる。ディープサーベイの実施において、ストレスチェックの個別データを閲覧できないようにしたいと希望する顧客の声が多かったことから、ストレスチェックの個別データの閲覧の可否を設定できるようにした。閲覧可否を使い分けることで、状況に合わせての利用がしやすくなる。