シースリーレーヴは、Twitterに特化したビジネス人材のマッチングサービス「kitene(キテネ)」の提供を開始した。
企業や依頼主は、Twitterを経由してkiteneのページ上で人材を募集するだけで、リアルタイムでTwitterユーザーに訴求・拡散ができる。関心のあるワーカーがTwitterを経由して応募すると、kiteneでダイレクトにやり取りして採用まで行える。
同サービスは、Twitterの大きな特徴であるリアルタイム性や拡散性、投稿履歴の情報により、「スピード感のある採用」「人となりの見える採用」を実現。10月21日から開始した先行募集では、多数の人材募集があり高い関心を集めたという。2022年内には1000社の利用を目指す。
従来の採用活動には、「採用までに時間と費用がかかり過ぎる」「スキルや経歴は分かっても、人となりが見えない」といった課題があった。同社代表の空野正輝氏もこのような課題を抱えていたが、Twitter経由の採用サービス「bosyu[1]」を利用したところ、わずか2日で本当に欲しい人材に出会えた経験がある。kiteneは、空野氏自身の「Twitterを使って本当に欲しい人材に早く出会いたい」「必要としている人と、必要とされている人の出会いを生み出したい」という思いから開発された。
同サービスの特徴は次のとおり。
- ■効率的に採用
- Twitterで従来の求人広告とは異なる層にアプローチ。リアルタイムで訴求・拡散してスピード感のある採用が可能となる。Twitterの文字制限に関係なく、画像を活用して140文字以上の募集内容が表示できる。
- ■人となりが見える
- 応募者のTwitterの投稿履歴から、履歴書や経歴書では把握できない人となりが分かる。
- ■低コスト
- サービス利用料月額980円(キャンペーン価格)で、どれだけ募集しても定額。成功報酬も不要のため、採用コストを抑えられる。
- ■今話題のノーコード(NoCode)で開発されたサービス
- ノーコード開発とは、コードを書かずにスマホアプリやWebサービスなどを開発すること。GoogleやAmazonが2020年からサービス提供を開始するなど、世界的に関心が高まっている。短期間で開発でき、高速で機能改善を行うことも可能。
なお、同社では今回のリリースを記念してキャンペーンを行っている。詳細は次のとおり。
- サービス利用料月額980円(税込)で募集し放題(2022年4月末までの限定価格)
- 募集投稿のリツイートで翌月のサービス利用料無料
- 2021年10月末までに最も多くの応募者を集めたアカウントは、サービス利用料半年無料
注
[1]: キャスターによる採用プラットフォーム。2021年6年にサービス終了。