リクルートは、同社が運営するハイクラス転職サービス「CAREER CARVER(キャリアカーバー)」のサービス名称を、11月1日より「リクルートダイレクトスカウト[1]」にした。
リクルートダイレクトスカウトはレジュメを登録すると、企業やヘッドハンターからスカウトを受け取れるサービス。企業と直接コンタクトが取れるため、求職者は効率的な転職活動ができる。また、約320社、3200名以上(2021年10月時点)のヘッドハンターが本人の代わりに仕事を探して提案する。求職者は自分では探せなかった、意外な企業と出会う可能性も高まる。
CAREER CARVERは、ハイクラス人材に特化したヘッドハンティングサイトとして、2014年にサービスを開始した。以来、転職に限らない「中長期のキャリア形成」を支援することを目的に、多くの求職者にサービスを提供してきたという。2021年8月には、従来のヘッドハンターからのスカウトに加えて、企業からも直接スカウトを受けられるサービスを新たに開。より多くの企業の出会いを創出することを目指してきた。
今回、提供するサービスをより分かりやすく伝えるため、「リクルートダイレクトスカウト」という名称へ変更。同社は「これからも、キャリアを切り拓くすべての人がより自分らしく活躍できる場所や機会に出会えること、また企業が求める人材との出会いを通じて事業成長することを願って、さらに利用しやすいサービスへと進化させていく」としている。
注
[1]: 「ダイレクトスカウト」は株式会社リクルートの登録商標。