DBセキュリティと個人情報保護法改正の関係を理解する無料セミナー―2月13日にDBSCが主催

　匿名加工情報とは、特定の個人を識別することができないように個人情報を隠した情報かつ、元の個人情報を復元できないようにしたもの。大量の個人に関する情報を分析することで、人々の行動や思考などが分析できるため、新たな製品やサービス開発に役立つと考えられており、ビッグデータの活用方法として注目を集めている。

　2015年に改正された個人情報保護法では、この匿名加工情報に関する規定が設けられ、匿名加工情報を取り扱う事業者を「匿名加工情報取扱事業者」として新たに区分し、厳格な義務を課す代わりに、匿名加工情報の作成や社外への提供、利活用などが認められることになった。

　今回のDBSCセミナーは副題を「〜ようやく歩み出したDBセキュリティ〜」とし、改正個人情報保護法における匿名加工情報とDBセキュリティとの関連性やグローバルな視点でのデータ管理について理解を深めるための講演が用意されている。

　なお、このセミナーに参加すると、(ISC)²の資格維持に必要なCPEクレジット（3ポイント）を取得する資格が得られる。

　セミナーの開催概要は次のとおり。