カオナビは、人的資本の情報開示に必要なデータをグラフ化できる新機能「カスタムガジェット」を提供開始した。
独自性のある人的資本の情報開示を行うためには、散在しがちな人材情報の一元化はもちろん、開示情報をいかに分かりやすく可視化できるかもポイントになるという同社。
新機能では、タレントマネジメントシステム「カオナビ」に蓄積している人材データベースを基にグラフを作成できる。縦軸・横軸を自由に組み合わせ、折れ線グラフや円グラフなどの様々なグラフを用途に応じて使い分けられ、グラフ化により、組織の状態をチェック・分析した上で、人的資本の情報開示を行えるという。
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