UMLモデリング推進協議会が実施するモデリング技能認定試験は、モデリング技術者に必要とされるスキルや知識体系を取得しているかを認定する。L1が最下位資格で、L4が最上位資格。この資格体系には、加えてL1のさらに下位資格に位置づけられるL0があり、L0は無料で受験できる。ただし、L0試験の合否は、L1〜L4の認定取得には関係しない。
UMTPによると、2012年10月より実施してきたL0試験は、累計で1万2000人の受験者を数え、モデリング技術の育成、裾野の拡大という目的はある程度達せられたことを受けて、今回の配信停止に至るという。
今後についてはまだ明らかにされていないが、これまでにLO試験に合格した人に向けたキャンペーンが実施される予定だ。