MS-Japanは、「Manegy(マネジー)」内のサービスとして、アバターで出勤できるメタバースオフィスサービスを開始した。OPSIONより、同社が運営するメタバースオフィスサービス「RISA」を譲り受けた。
メタバースオフィスは、アバターやメタバース空間を活用したワークプレイスで、オフィス機能の代替として利用できる。PCのブラウザ上で動作し、テレワーク環境では難しいちょっとした雑談や相手の様子の察知といった1つの居場所を共有する体験を、離れた場所にいるメンバー間で実現できるという。
同社は今後、バーチャル空間を絡めた情報発信やイベント運営といったコンテンツを提供し、企業の管理部門・士業の人々がシームレスなコミュニケーションを行えるプラットフォームを提供することで、企業間の取り引きをより活発化させていくと述べている。
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