20位
コアバリューを重視して職人気質な管理職が成長 創業140年の「ごま会社」が刷新した人事評価制度とは
大阪を拠点に活動する、創業140年を迎えた老舗ごま会社「和田萬」。同社はこれまで、理念に掲げる「おいしさ」を突き詰めるため、良いものをつくろうという社風であった。その一方で、顧客視点が薄く、リーダーが職人気質でチームで動く文化がなかったことから、コロナ禍を機に人事評価制度を刷新。運用をはじめて約2年間で管理職の意識が変わり、自走する組織へと変化しているという。本記事では、この取り組みを率いた同社の和田麻友子氏に話を聞いた。
19位
後れをとる日本のHRサービスデリバリーモデル 欧米はどう進んでいるのか
人事の組織と活動にも、日本企業固有の性格が表れているという。良い方向に作用していれば問題ないのだが、そうとはいえないようだ。欧米と比較した場合、むしろ進化の後れが際立ってくる。日本企業の人事はなぜ立ち後れているのか。何が至らないのか。本稿では、人事のオペレーティングモデルを確認しつつ、この点に迫る。
18位
ファーストリテイリング時代に最年少人事部長を拝命 柳井社長から授かった人材マネジメントの真理
人事未経験にもかかわらず、ファーストリテイリングから人事として入社を打診され、その1年半後に最年少の32歳で人事部長に抜擢された経歴を持つ、株式会社リブ・コンサルティング CHROの武山慎吾氏。本記事の前編では、ファーストリテイリング在任中に進めてきた大きな2つの柱となる施策について語っていただいた。この後編では、ファーストリテイリングの柳井正社長から学んだ教えと、それを現在どのように活かしているのかについて尋ねた。
17位
人事領域においてデータ活用の重要性が説かれる中、思うように進まず苦戦している企業は少なくないのではないか。本連載では、過去同じように人事領域でのデータ活用に苦戦してきたが、現在では小さく成功の兆しが出てきている我々パーソルキャリア株式会社 人事本部が、データ活用をどのように進めているかについて、事例を交え、当事者へのインタビュー形式で紹介していく。初回のテーマは、パーソルキャリアの人事本部で始まっているデータ活用施策の全体像と、エンドユーザーに馴染み深いツールであるBI(ビジネスインテリジェンス)の活用だ。
16位
若者を辞めさせない!~従業員エクスペリエンス(EX)の重要性
従業員エンゲージメントを高めることの重要性自体は一般的に認められており、それに対して企業はさまざまなハード面での人事施策を打っている。しかし、社員に実質的な変化をもたらすためには、従業員エクスペリエンス(EX:Employee Experience)すなわち社員が得るポジティブな体験という、ソフト面での効果を考慮することが重要である。今回は、若手社員が感じる職場の違和感と早期退職問題にフォーカスしつつ、EX把握の重要性について解説したい。