20位
概要
人事領域においてデータ活用の重要性が説かれる中、思うように進まず苦戦している企業は少なくないのではないか。本連載では、過去同じように人事領域でのデータ活用に苦戦してきたが、現在では小さく成功の兆しが出てきている我々パーソルキャリア株式会社 人事本部が、データ活用をどのように進めているかについて、事例を交え、当事者へのインタビュー形式で紹介していく。第2回のテーマは、パーソルキャリアの人事本部がデータ基盤を構築したときに得たノウハウだ。
19位
調査で分かった「部下から評価されない」管理職の特徴とは 理想の管理職までのステップと成長支援策を解説
概要
どのような人事施策を行うにしても、その推進や成果は管理職のマネジメント力に左右されます。昨今関心が高まる人的資本経営において重要な、従業員エンゲージメントやダイバーシティ、コンプライアンスといった指標も、管理職のマネジメント力が大きく影響します。一方で、「管理職を育成できない」という悩みはどの企業にも共通する課題です。本稿では、株式会社リンクアンドモチベーション コンサルタントの花岡健太氏が、同社が実施した調査データを基に、管理職の成長ステップと育成方法を解説します。 ==/div
18位
「人本主義」のサントリーがつくる人材育成の仕組み グローバルビジネス、ミドル・シニア活躍を課題に
概要
近年、人的資本経営が声高に叫ばれているが、グローバル食品酒類総合企業グループであるサントリーでは、「人」こそが経営の重要な基盤であるという「人本主義」の考えの下、積極的な人材育成に取り組んでいる。その取り組みの一環として、2015年に設立されたのが企業内大学「サントリー大学」だ。サントリーグループすべての従業員の学び舎としてさまざまなプログラムを開発・提供している。2023年にはさらなる進化に向けて、サントリー大学において2つの大きな変革も推進された。こうした先進的な取り組みの背景には何があったのか。なぜ、変革に挑んだのか。サントリーホールディングス株式会社 ピープル&カルチャー本部 部長でありサントリー大学を統括する長政友美氏に話を聞いた。
17位
「組織開発は最高に面白い仕事」 組織開発するマン・小金氏が伝える組織開発の“意義・やり方”
概要
「組織の力を最大化せよ~HRテクノロジーと粘り強さを武器に」をテーマに開かれた「HRzine Day 2024 Summer」。事業環境の変化や働き方の多様化などもあって、組織変革のニーズが一段と高まっている。それに伴い注目されているのが、「組織開発」だ。しかし、組織は常に変わり続けている。その状況によって解決すべき課題も異なってくるだけに、かなり難易度の高い取り組みと思われがちだ。そこで本記事では、「組織開発」のエキスパートであり、SNSでは「組織開発するマン」としても注目されている株式会社ZOZO 人自本部 組織・人材開発部 ディレクターであり、STANDBY 代表の小金蔵人氏が、事業会社の内部で実践する人の立場や視点から、組織開発を「なぜやるのか(Why)」と「どうやるのか(How)」を解説する。
16位
1000の統合報告書・有報から見えてきた人的資本経営・開示の課題、参考にすべき3社とは
概要
2023年は人的資本開示元年とされ、上場企業各社から人的資本の情報開示が行われた。しかし、積極的かつ戦略的な情報公開を行っている企業は、現時点で約4割ほどにとどまっているという。この背景にはどのような要因があるのか。本稿では、これまで数多くの統合報告書や有価証券報告書を通じ検証・分析に取り組む株式会社リクルートマネジメントソリューションズの白井邦博氏に、人的資本開示の現状やそこから見える進展状況、さらに人的資本開示における「ストーリー」の構築について伺った。
15位
組織がグローバル化したメルカリと10倍以上に拡大したSmartHR、2社を支える「評価制度」の考え方
概要
企業が急拡大するフェーズでは、組織内部が崩れるケースが後を絶たない。それを防ぐために有効な手段となり得るのが人事評価制度である。本記事では、企業の急拡大を支えた人事評価制度について、SmartHRが開催したオンラインイベント「SmartHR Next」から、株式会社メルカリの木下達夫氏、株式会社SmartHRの薮田孝仁氏、高倉&Company合同会社の髙倉千春氏によるセッション「グローバル&拡大に対応する人事評価制度の柔軟力」のもようをお届けする。
14位
2.4万人規模の企業統合の鍵は「組織文化」 レゾナックのCEO&CHROが世界中の従業員と対話する理由
概要
2023年に昭和電工と旧日立化成が統合して誕生した株式会社レゾナック・ホールディングス。従業員数約2万4000名という大規模な企業統合は、人事にとっても難しい局面だ。そこで、同社CHROの今井のり氏は、CEOの髙橋秀仁氏とともに世界の各拠点を直接訪ねて年間60回以上のタウンホールミーティングを実施。従業員と直接会って対話し、新しい文化を醸成する活動に乗り出した。文化や価値観の異なる歴史ある大企業が、それぞれの人材と組織の強みを融合させ、同じパーパスに向かうためにはどのような実践が必要なのか。今回は今井氏に、統合前から行っていた取り組みと変革をドライブするヒントを聞いた。
13位
ギフトでエンゲージメントを向上! 福利厚生にも対応したギフティの従業員向けソリューションとは
概要
人は感情で動くものである。会社で働く人たちは合理性だけで活躍するのではない。「会社は自分たちのことを大切に思っている」と感じられることも重要だ。その企業の思いを「従業員へのギフト」で表すのが、株式会社ギフティのBtoE(会社から従業員)ソリューションである。2024年9月には、より使いやすい福利厚生を目指して新サービスも投入した。本稿では、同社のソリューション・サービスの内容を紹介するとともに、それらが会社と従業員の関係性をいかに良好にするかについて解説する。
12位
グッドパッチだから知っているデザイナー採用 結果に差がつく日ごろの活動と候補者へのアプローチ
概要
サービスやプロダクトに優れたユーザー体験が求められる中、UI/UXまでデザインできるデザイナーの需要が高まっている。さらにはその思考を求めて、企業経営にデザイナーを入れる動きがある。しかしデザイナーの採用において、ノウハウの体系化はもちろん蓄積・共有すら十分にできておらず、手探りで実施する採用担当者は少なくない。難しさはITエンジニア採用以上かもしれない。そこで今回は株式会社グッドパッチで、デザイン人材のキャリア支援サービス「ReDesigner」の事業責任者を務める宮本実咲氏に、デザイナーへのニーズや採用市場のトレンド、失敗しない採用の考え方・活動などを聞いた。
11位
なぜTOKIUMの社長は新卒採用に業務時間の6割を割くのか 「新卒採用は未来のリーダーの獲得」
概要
スタートアップ企業の採用は即戦力を重視した中途採用が中心となることが多い。とはいえ、組織を拡大するうえで避けては通れないのが新卒採用だ。しかし、オンボーディングや育成のリソース不足により、新卒採用にハードルを感じる企業も多いだろう。そんな中、支出管理クラウドを提供する株式会社TOKIUMは、メンバー数が1桁だった2017年から新卒採用を開始。今や社員160名のうち3分の1が新卒からの社員となり、リーダークラスに昇格しているメンバーも少なくないという。そこで本稿では、TOKIUM 代表取締役の黒﨑賢一氏に、同社が初期から新卒採用に取り組む理由と、成功のヒントをうかがった。