SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine Day 2024 Winter

2024年2月1日(木)12:00~17:40

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

その他のスペック一覧

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

採用管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

採用管理システム
主要製品スペック一覧 2023

HRzineニュース

人事の9割以上が「残業あり」 時間は「10時間以上30時間未満」が最多—MS-Japan調べ

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena

 MS-Japanは、同社が運営する管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」にて、「管理部門・士業の残業実態調査2024」を発表した。

9割の人事が「残業あり」と回答

 残業の有無を職種別で見ると、人事は「残業あり」と回答した人の割合が最も多く、91.5%を占めていた。また、士業・事務所勤務スタッフは、「残業はない」と回答した人が22.6%と他職種と比較しても高い一方で、「60時間以上80時間未満」「80時間以上」の回答も多かった。

 従業員数別で見ると、10名以下の企業は「残業はない」「10時間未満」が比較的多いものの、「80時間以上」の割合も多く、近しい従業員数でも勤務先によって大きくことなることが分かる。

ここ1年の残業時間は「増加傾向」が「減少傾向」を上回る

 1年での残業時間の変化を質問したところ、「変わらない」(66.3%)が最多であった。また、「増加傾向」(20.2%)が「減少傾向」(13.5%)を上回る結果となった。

 職種別で見ると、多くの職種が「増加傾向」が「減少傾向」を上回っている。

 従業員数別では、10名以下の企業で働く人の88.0%は「変わらない」と回答している。一方で、100~499名、500~999名の企業では、「増加傾向」が「減少傾向」の割合を2倍以上も上回っていることが分かる。

残業時間が減少している理由は「残業が制限されたため」が最多

 ここ1年で残業時間が「増加傾向」と回答した人に、増加理由を質問した。最も多かったのは、「業務量が増えたため」(78.6%)、次点で「人員が足りないため」(52.9%)、「業務の割り振りが偏っているため」(28.6%)が続いた。

 また、割合としては少ないものの、「遅くまで働くことが良いとされる風土があるため」「残業を前提として業務指示をされるため」のように、残業が当たり前と考える企業もまだ存在していることが分かる。

 最後に、ここ1年で残業時間が「減少傾向」と回答した人に、減少理由を聞いた。割合が多い順に、「残業が制限されたため」(39.5%)、「業務量が減ったため」(25.6%)、「残業をなるべくしない風土があるため」(23.3%)という結果となった。

 その他の回答としては「業務改善をしたため」「転職をしたため」「担当業務が変わったため」などが見られた。

 なお、同調査の概要は次のとおり。

  • 調査方法:Webアンケート
  • 調査対象:全国の管理部門・士業の人
  • 調査テーマ:「残業時間」に関する実態調査
  • 有効回答数:347名
  • 調査実施日:2024年3月27日~4月2日
  • 調査主体:株式会社MS-Japan

【関連記事】
「残業」に関する調査 7割の企業が残業対策を実施も減少幅は0.3時間止まり—doda調べ
コロナ前より残業時間が増えた人は約7割 出社頻度が高い人ほど増加の傾向—ライボ調べ
週休3日制でも残業が多い傾向は見られず 「週休3日制の求人トレンドと関心の高まり」レポート公開—Indeed

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
HRzineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/5675 2024/04/23 12:00

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2024年2月1日(木)12:00~17:40

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング