価値観を軸に学生を採用できる新卒採用プラットフォーム「BaseMe(ベースミー。旧エシカル就活)」を運営するアレスグッドは、日本たばこ産業がBaseMeの利用を開始したと発表した。
BaseMeは大学教授や学生団体など、ハイクラス学生(長期インターンや留学、学生団体設立などに取り組んだ経験がある学生)にアプローチできる独自のチャネルを持つ。新規登録者の過半数は知人の紹介で、優秀な人材が優秀な人材を連れてくる循環が生まれているという。
2021年5月にエシカル就活としてリリース後、現在までに掲載企業は120社、登録ユーザー数は1万3000名を超えた。2024年2月にBaseMeへとリブランディングした。以前からの「社会課題」や「取り組みたいテーマ」を軸にしつつ、スキルや経験に加えて個人の価値観も軸に据えることで、企業や組織カルチャーとのより精度の高いマッチングを目指していると、同社は述べている。
また、今回BaseMeの利用を開始(新規掲載)した日本たばこ産業はその理由を、不確実性・複雑性が高まる状況の中で、持続可能な社会の発展に寄与するというビジョンの実現に向け、同社の価値観とマッチするグローバル志向かつハイスキルな学生と出会うため、と説明している。
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