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SaaS企業の7割が「産休・育休を取得しやすい」 一方で課題は「職場の負担増大」など—エムエム総研

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 エムエム総研は、SaaS企業に勤めている人およびSaaS企業の人事担当者を対象に「SaaS企業における男女共同参画社会実現に向けた特別休暇の取得動向」に関する調査を実施した。

SaaS企業の産休・育休制度の取得比率

 勤務先の男女別の産休取得率を聞いたところ、「分からない」と回答した人を除くと、女性の産休取得率は「100%」が13.5%と最も多い結果となった。一方、「20%~30%未満」が12.7%と次に多いことから、企業によって取得率に差があることが分かった。

 また、男性の産休取得率に関しては、「分からない」と回答した人を除くと「〜10%未満」が17.7%と最も多く、次いで「10%〜20%未満」が11.4%となった。

 加えて、育休取得率について聞いたところ、「分からない」と回答した人を除き、女性は「100%」が11.4%と最多であり、次いで「30%〜40%未満」の10.6%と続いた。一方男性は、「〜10%未満」が18.9%と最も多く、次いで「10%〜20%未満」の11.2%と、取得率が低いことが明らかになった。

SaaS企業は「産休・育休を取得しやすい」と7割が回答

 勤務先は産休・育休・介護休暇の取得はしやすいと思うか質問したところ、「とてもそう思う」(23.2%)、「ある程度そう思う」(52.9%)と、7割以上が取得しやすいと思っていることが分かった。

 なお、自由記述のコメントでは次の回答が寄せられた。

  • とてもそう思う/ある程度そう思う
    • 同じ部署にいる女性はみな産休・育休を取得した後、もとのポジションに戻っているため(50代/女性/東京都)
    • 介護休暇や本人療養の休暇を取得している直近の実績があるから(50代/男性/東京都)
    • 対象者がいれば、取得を促すように指示があるうえ、制度も充実していると思う(50代/男性/長崎県)
    • 国の制度を履行する環境が整っている。企業独自の取り組みもある(50代/男性/東京都)
  • あまりそう思わない/まったくそう思わない
    • 取得しにくい雰囲気があります。たとえば、申請するとイヤミを言われます(30代/女性/千葉県)
    • 業務が忙しく、休暇自体が取りにくいです(40代/女性/福岡県)
    • 復帰後に部署異動となる場合が多い(40代/男性/山口県)
    • 販売会社なのでリモートワークですら取り組みがないから(50代/男性/福岡県)

 また、産休・育休・介護休暇の取得における課題を聞いたところ、「職場の負担増大」が34.6%と最も多く、次いで「仕事の引継ぎ、後任」が28.5%、「社内での事例不足」が26.4%)と続いた。

 なお、同調査の概要は次のとおり。

  • 調査概要:「SaaS企業における男女共同参画推進動向」に関する実態調査
  • 調査期間:2024年6月7日~10日
  • 調査方法:リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMAによるインターネット調査
  • 調査人数:1032人
  • 調査対象:調査回答時に①SaaS企業に勤めている人/②SaaS企業の人事担当者と回答したモニター
  • 調査元:エムエム総研
  • モニター提供元:PRIZMAリサーチ

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労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

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