アドバンテッジリスクマネジメントは、行動変容を可視化するサーベイをセットにした研修プログラムを提供開始した。
同プログラムでは、メイン研修の前後にサーベイを用いて受講者の状態を測定し、その変化を捉える。その後、1回目の研修で立案した行動計画を、2週間に1回の頻度でサーベイによる進捗を確認し、自身の変化を自ら実感しながら軌道修正を行う「セルフコーチング」効果でさらなる動機付けを促すという。
商品バリエーションは次のとおり。
メンタルタフネス度向上プログラム
困難が降りかかったときに悪い感情に振り回されることなく、解決に向けた行動を起こせるスキル「メンタルタフネス度」をテーマにした、認知行動理論に基づく実践型プログラム。自身の認知・行動の「クセ」に気づき、ストレス対処力を身につけられるという。
セルフケア実践プログラム
自身で変調に気づくための基礎知識の習得から、具体的な対処方法まで解説・実践するプログラム。研修後の実践期間にカウンセラーとの面談を行い、セルフケアの定着をサポートする。
コミュニケーション・ギャップ改善プログラム
リーダーに必要なハラスメントの基礎知識から、生産性を高めるためのコミュニケーションの手法までを幅広く学ぶプログラム。研修受講者である管理職グループと、受講者の部下グループに同じ内容の調査を実施し、両者の「認識ギャップ」を測定。この認識ギャップを研修内で扱うことで、課題意識を生み、主体的な行動変容へとつなげる。
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