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女性管理職の半数が「ジェンダーバイアス」を感じている 最も多い場面は「社内での雑談」—mento調べ

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 mentoは、女性管理職へコーチングを提供するチャリティキャンペーンにおいて、参加者を対象にアンケート調査を実施した。

女性管理職の悩みは「マネジメント」と「キャリア」

 取締役/執行役員、部長、課長、主任/係長の女性に対し、悩んでいることやコーチングで扱ってみたいテーマについて聞いたところ、役職ごとに異なる結果となった。

 取締役/執行役員では、「部下の育成やマネジメント」「上司・部下・同僚とのコミュニケーション」「自分自身のキャリア、ロールモデルの不在」がそれぞれ57%で同率1位に。コミュニケーションに関しては、他の役職と比べて割合が高くなった。

 部長クラスでは、1位が「自分自身のキャリア、ロールモデルの不在」で70%と最も多く、同率2位が「部下の育成やマネジメント」「自分の強み・やりたいことの言語化」で60%となった。

 課長クラスでは、1位が「部下の育成やマネジメント」で66%、2位が「自分自身のキャリア、ロールモデルの不在」で59%、3位が「自分の強み・やりたいことの言語化」で55%となった。

 主任/係長クラスは、「自分自身のキャリア、ロールモデルの不在」が82%と最多となり、次いで「部下の育成やマネジメント」「自分の強み・やりたいことの言語化」が65%と同率2位となった。なお、「メンタルの安定・自身の性格特性について」が53%と4位に挙がっており、他の役職よりも割合が高くなっている。

管理職への就任は「希望していた」が半数超え

 管理職に登用される前、管理職になりたいと思っていたかという質問に対して、「絶対になりたかった」が10.7%、「なりたかった」が48.8%と、合わせて6割が管理者を希望していたことが分かった。

 また、管理職になりたかった理由は、「裁量を持って仕事をしたいから」が30.0%と最も多く、次いで「事業の意思決定に関わりたいから」が26.0%、「成長をしたいから」が22.0%と続いた。

 一方で、管理職になりたくなかった理由は、「自信がないから」が36.4%と最多となった。次いで、「現状に満足しているから」が27.3%という結果に。

仕事をする中で「ジェンダーバイアス」を感じている人は半数以上

 女性管理職が抱える悩みについて、「管理職にまつわる悩み」が57.1%と最も多く、次いで「業務とライフイベントとの両立にまつわる悩み」が25.0%、「ジェンダーバイアスにまつわる悩み」が4.8%と続いた。

 仕事をする中で、女性管理職に対するジェンダーバイアスを感じることはあるかと聞いたところ、「よくある」が16.7%、「ややある」が36.9%と、半数以上がジェンダーバイアスを感じることがあると回答した。

 誰からジェンダーバイアスを感じているかと質問したところ、1位は「男性上司」で68.9%、2位は「自分自身」で46.7%、3位は「男性同僚」で42.2%、4位は「母親」で37.8%となった。上司と同僚においては、女性よりも男性からジェンダーバイアスを感じることが多いことが分かった(男性上司68.9%:女性上司17.8%、男性同僚42.2%:女性同僚31.1%)。

 職場でジェンダーバイアスを感じるシーンは、「社内の雑談」が73.3%と最も多く、次いで「社内会議」が44.4%、「上司との面談」が28.9%と続いた。

 なお、同調査の概要は次のとおり。

  • 調査名:女性管理職の無償コーチングキャンペーン事前・事後アンケート
  • 調査期間:2024年3月22日〜5月31日
  • 調査対象:女性管理職向けの無償コーチングキャンペーン参加者
  • 有効回答数:事前アンケート78名、事後アンケート87名
  • 調査方法:Webアンケート
  • 調査主体:mento

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労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

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