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内定承諾しても入社の必要性を感じない学生は2割 6割以上が内定辞退の経験あり—レバレジーズ調べ

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 レバレジーズは、同社が運営する「キャリアチケット」に登録している25卒予定の大学生・大学院生を対象に、内定承諾・辞退に関する実態調査を実施した。

5人に1人が、内定を承諾しても入社の必要性を感じない

 内定を承諾すると、必ずその会社に入社しなければならないと感じるかと聞いたところ、「あまり感じない」が14.7%、「まったく感じない」が4.8%と、2割が入社の必要性を感じないと回答した。内定承諾へのハードルが低いと、入社前辞退につながる可能性が高まると予想される。企業は、学生が内定承諾をどのように捉えているか注意する必要があるという。

内定辞退の連絡をしない学生は3.6%

 6月末時点で既に内定を獲得している学生に対し、内定(内々定)を承諾せず辞退した企業はあるかを聞いたところ、6割以上が「ある」と回答した。今後、内定辞退率はさらに上がることが見込まれる。

 内定辞退の経験がある学生にその連絡手段について質問したところ、「特に何もしない」は約3.6%に留まる結果となった。学生の内定承諾へのハードルの低さにやや懸念が見られたものの、内定辞退に至った場合はほとんどの学生が何らかの手段で企業に連絡を行っていることが分かる。

 使用された内定辞退の連絡手段について、1位は「電話」59.1%となり、「メール」が57.7%、「メッセージアプリ(LINEなど)」が16.1%と続いた。

 連絡手段を選んだ理由について、電話派の学生で最も多かったのは「誠意ある手段だと思ったから」だった。メール派では「楽だから(精神的にも楽で、言いやすいから)」が最も多く、次いで「ドライに完結できるから」「記録に残るから」「時間を取らないから」が挙げられた。「記録に残るから」では、学生は信頼できる手段としてメールを選択しており、後々トラブルが起きないようリスクヘッジを図っていることがうかがえる。「時間をとらないから」では、Z世代のタイパへの意識が見られた。

 メッセージアプリ(LINEなど)派からは「企業との主な連絡手段がLINEだったから」「電話よりも伝えやすいから」が挙げられた。昨今では企業と就活生のコミュニケーションツールとしてSNSが使用され、距離が近くなっている。一方で、SNSで気軽に連絡をとりやすく、学生の内定辞退へのハードルが下がる懸念はあるという。

内定辞退した企業の転職ファストパス、「利用したい」は6割

 昨今、人材確保を目的とし、新卒の内定辞退者に向けて中途採用試験の一部選考免除を付与する「転職ファストパス」を導入する企業が増えている。新卒で内定辞退した経験がある学生を対象に、辞退した企業の転職ファストパスがあれば利用したいかを聞いたところ、「ぜひ利用したい」が29.2%、「やや利用したい」が32.9%と、合わせて6割が利用に意欲を示す結果となった。

 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査対象:キャリアチケットに登録している2025年卒業予定の大学生・大学院生
  • 調査時期:2024年6月27日~7月3日
  • 調査方法:Webアンケート調査
  • 回答者数:252人
  • 調査主体:レバレジーズ(キャリアチケット)

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労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

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