BODは、「マイナンバー収集・管理代行サービス」を12月23日にリリースした。
マイナンバー収集・管理代行サービスとは、マイナンバーの収集、本人・番号確認、管理からデータ廃棄まで一括して対応するサービス。
マイナンバーの取り扱いは、厳重な管理体制を求められるもの。同社は、プライバシーマーク(Pマーク)はもちろん、ISMS/QMSも取得しており、執務室にはセキュリティカメラとして360度監視カメラを設置し死角のない映像を記録。フロアごとに入室制限を設け、セキュリティルーム入室時には2重認証を実施し、万全のセキュリティ環境を整備しているという。
また、SaaS取り扱いのノウハウを活かし、マイナンバーの管理業務も一括サポート。マイナンバー管理システム(SaaS)をすでに導入している場合でも、スムーズな移行が可能だという。今後新たにシステムを導入する場合にも、最適なシステムの選定から効率的な運用方法まで提案するとのことだ。
同サービスの詳細は次のとおり。
- 従業員への案内:メールもしくは郵便などにてマイナンバー収集について案内
- データ収集/データ化:回答もしくは返送があった情報を取りまとめ、データ化
- 本人/番号確認:身元確認書類および番号確認書類に基づき確認
- 不備/督促連絡:入力もしくは記入内容と確認書類に相違があった場合の不備連絡、回答/返送についての督促連絡も企業と連携しメールなどで対応
- データ保管/管理:高度なセキュリティ環境のもと、データを保管/管理
- データ納品:依頼された情報を抽出し、必要な情報を納品
- データ廃棄:廃棄依頼に基づき、保管/管理しているデータを廃棄
【関連記事】
・中小企業の8割以上は採用担当者が3人以下 負担が大きい業務は「面接・選考の実施」—Cavitte調べ
・日本の社内異動増加率は世界平均の倍 AIの進展により世界の職場環境に急速な変化—LinkedIn調べ
・AI活用で面接工数を削減し、採用の精度向上につなげる 「AI RECOMEN」を提供—アイエンター