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HRzineニュース

ホワイト企業のストレスは「人間関係」、ブラック企業のストレスは「働き方」が最多—Job総研調べ

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 パーソルキャリアが運営する調査機関「Job総研」は、社会人男女を対象に「2025年 職場のストレス実態調査」を実施した。

ストレスの変化

 回答者全体に現職場でストレスを感じているかを聞くと、「感じている派」が76.2%で過半数を占め、内訳は「とても感じている」が21.6%、「感じている」が26.1%、「どちらかといえば感じている」が28.5%となった。また、近年、ストレスの種類に変化を感じるかを聞くと、「感じる派」が78.2%となり、内訳は「とても感じる」が15.1%、「感じる」が32.7%、「どちらかといえば感じる」が30.4%であった。

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ブラック・ホワイト環境に勤めた経験

 現職を含めブラック環境に勤めた経験を聞くと、「ある」が50.0%、「ない」が50.0%と半数に割れた。また、現職を含めホワイト環境に勤めた経験を聞くと、「ある」が62.1%、「ない」が37.9%となった。

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ブラック・ホワイト環境でのストレスの違い

 ブラック環境に勤めた経験のある人にストレスの分野を聞くと、「働き方」が67.1%で最多となり、次いで「人間関係」が61.6%、「社内風土」が57.1%と続いた。また、ホワイト環境に勤めた経験のある人にストレスの分野を聞くと、「人間関係」が45.4%で最も多く、次いで「コミュニケーション」が40.9%、「仕事内容」が34.8%と続いた。

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ブラック・ホワイト環境での具体的なストレス要因

 ブラック環境に勤めた経験のある人に具体的なストレスを聞くと、「精神論がある」が59.5%で最多となり、次いで「上司がトップダウン型」が42.9%、「職場への忠誠心が求められる」が40.1%と続いた。同様に、ホワイト環境に勤めた経験のある人に具体的なストレスを聞くと、「協調性が求められる」が29.0%で最も多く、次いで「実力主義」が22.0%、「専門性が求められる」が19.5%と続いた。

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働き方へのストレス

 回答者全体に、現在の働き方に関して感じるストレスを質問したところ、「キャリアの選択肢が多い不安」が36.0%で最多となり、次いで「仕事と私生活の境界線が曖昧」が30.8%、「はたらく場所が選べない」が19.9%と続いた。また、ワークスタイルの多様化によるストレスはあるかを聞くと、「ある」が59.3%で過半数を占め、内訳は「とてもある」が9.3%、「ある」が20.9%、「どちらかといえばある」が29.1%となった。

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コミュニケーションへのストレス

 現在、人間関係に関して感じる職場ストレスを聞いたところ、「相談できる人が身近にいない」が27.7%で最多となり、次いで「ハラスメントの境界線が難しい」が26.8%、「建設的なフィードバックがない」が26.5%と続いた。また、コミュニケーション不足による職場ストレスを感じたことがあるかを聞くと、「ある」が62.6%で、内訳は「よくある」が10.6%、「ある」が19.9%、「どちらかといえばある」が32.1%となった。

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職場ストレスの軽減策

 職場ストレスはコミュニケーションで軽減可能かを聞くと、「軽減されると思う派」が79.1%で、内訳は「とても軽減されると思う」が9.2%、「軽減されると思う」が25.3%、「どちらかといえば軽減されると思う」が44.6%であった。そこで、コミュニケーションが取れている状態の定義を聞いたところ、「遠慮なく相談・サポートができる」が59.5%で最多となり、次いで「良い事も悪い事も率直に伝える」が52.9%、「建設的なフィードバックがある」が52.8%と続いた。

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 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査対象者:現在職を持つJobQ Town(ジョブキュータウン)登録者
  • 調査条件:全国/男女/20~50代
  • 調査期間:2025年2月26日〜3月3日
  • 有効回答数:578人
  • 調査方法:インターネット調査

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労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

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