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HRzineニュース

25卒が内定期間中にフォローしてほしかったことは「業務を学ぶ機会」—ALL DIFFERENT調べ

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 ALL DIFFERENTおよびラーニングイノベーション総合研究所は、2025年に企業に入社する新入社員に対し、入社直前意識調査を行った。

社会人になるにあたり努力したこと「働く経験」が最多

 社会人になるにあたり努力したことを質問した結果、「アルバイトを通じ、働く経験をしている」が62.3%で最多となり、次いで「早寝早起きなど、生活習慣の改善に取り組んでいる」が38.8%、「専門知識を学んでいる」が35.5%と続いた。

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内定期間中のありがたかった支援は「内定者との関係を築く機会」が6割以上

 内定期間中にあった、内定企業からの支援で「ありがたかったこと」は何かを聞いたところ、「ほかの内定者との関係を築く機会」が61.9%で最も高く、次いで「先輩社員との関係を築く機会」が54.9%、「職場見学(オフィスツアー)」が39.6%と続いた。会社の人と関係構築の機会があったことに、満足感を得ている様子がうかがえる。

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内定期間中に支援してほしかったことは「具体的な業務内容を学ぶ機会」

 一方、内定期間中に「もっとサポートしてほしかったこと」を聞くと、「具体的な業務内容を学ぶ機会」がトップで27.5%、次いで「先輩社員との関係を築く機会」が25.6%、「業界の専門知識や専門スキルを学ぶ機会」が21.6%と続いた。

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内定期間中のコミュニケーションの充足感(対社長・役員)

 内定期間中のコミュニケーション量についてどのように感じていたのか、「社長・役員」「人事・採用担当者」「先輩社員」「同期」とコミュニケーションの相手を4つに分けて分析した。

 まず、社長・役員とのコミュニケーションの量が十分だったかという質問に対し、「そう思う」「ややそう思う」と回答した新入社員は7割を超えた。

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 次に、社長・役員とのコミュニケーションにおいて、手法と充足感の関係を調査した結果、「SNS」と「オンライン会議」でのやり取りにおいて、充足感が高いことが明らかになった。また、「コミュニケーションはとっていない」と回答した層でも、十分だと思うかという質問に対し、「そう思う」「ややそう思う」と回答した割合が半数以上いることも分かった。

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内定期間中のコミュニケーションの充足感(対人事・採用担当者)

 人事・採用担当者とのコミュニケーションの量が十分だったかという質問に対し、「そう思う」「ややそう思う」と回答した新入社員は93.4%と、ほか関係者と比較して、最も高い割合となった。

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 次に、人事・採用担当者とのコミュニケーションにおいて、手法と充足感の関係を調査した結果、すべての手法で「そう思う」が6割を超えており、「ややそう思う」を含めると9割以上が十分なコミュニケーションを感じている結果となった。特に「オンライン会議」「チャット」での充足感が高いことが明らかになった。

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内定期間中のコミュニケーションの充足感(対先輩社員)

 先輩社員とのコミュニケーションの量が十分だったかという質問に対し、「そう思う」「ややそう思う」と回答した新入社員は65.6%と、ほか関係者と比較して最も低い割合となった。

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 次に、先輩社員とのコミュニケーションにおいて、手法と充足感の関係を調査した結果、「オンライン会議」と「チャット」の充足感が高いことが分かった。一方で、ほか関係者と比較すると「電話」の充足感が低く、「対面」においては社長・役員と同等の割合となった。

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内定期間中のコミュニケーションの充足感(対同期)

 最後に、同期とのコミュニケーションの量が十分だったかという質問に対し、「そう思う」「ややそう思う」と回答した新入社員は71.1%となった。

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 次に、同期とのコミュニケーションにおいて、手法と充足感の関係を調査した結果、どの手法においても半数以上が「そう思う」と回答し、中でも「メール」と「電話」のコミュニケーション手法で高い充足感を得ていたことが分かった。一方で、「コミュニケーションはとっていない」層における、コミュニケーションが十分と感じなかった割合は、ほか関係者と比較して最も高いことも明らかになった。

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 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査対象者:同社が提供する内定者向け研修の受講者(2025年4月入社予定)
  • 調査時期:2025年1月21日~3月7日
  • 調査方法:Web・マークシート記入式でのアンケート調査
  • サンプル数:273人
  • 属性:
    1. 業種
      • 建設業 19人(7.0%)
      • 製造業 16人(5.9%)
      • 電気・ガス・熱供給・水道業 3人(1.1%)
      • 情報通信業 108人(39.6%)
      • 運輸業 郵便業 10人(3.7%)
      • 卸売業 小売業 14人(5.1%)
      • 金融業 保険業 14人(5.1%)
      • 不動産業 物品賃貸業 1人(0.4%)
      • 学術研究 専門・技術サービス業 12人(4.4%)
      • 生活関連サービス業 娯楽業 2人(0.7%)
      • 複合サービス事業 3人(1.1%)
      • サービス業 他に分類されないもの 17人(6.2%)
      • その他 49人(17.9%)
      • 分からない 5人(1.8%)
    2. 企業規模
      • 1~50人 28人(10.3%)
      • 51~100人 57人(20.9%)
      • 101~300人 106人(38.8%)
      • 301~1000人 55人(20.1%)
      • 1001~5000人 3人(1.1%)
      • 分からない 24人(8.8%)

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労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

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