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社会人の7割が「1都3県」勤務を希望 転勤辞令が出たら「断る・退職する」が約6割—Job総研調べ

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 パーソルキャリアが運営する調査機関「Job総研」は、社会人男女を対象に「2025年 人口移動の実態調査」を実施した。

勤務地による仕事の満足度

 現在の勤め先を聞くと、「1都3県」が58.7%で過半数を占め、内訳は「東京都」が47.9%、「神奈川県」が6.1%、「千葉県」が3.0%、「埼玉県」が1.7%。1都3県に勤めていると回答した人に対し、現在の仕事の満足度を聞くと、「満足派」が79.3%で過半数を占め、内訳は「とても満足」が15.1%、「満足」が25.5%、「どちらかといえば満足」が38.7%となった。

 また、その他の地域に勤めていると回答したにも、現在の仕事の満足度を聞くと、「満足派」が77.9%で過半数を占め、内訳は「とても満足」が15.3%、「満足」が25.8%、「どちらかといえば満足」が36.8%となった。

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今、働く地域を選ぶなら「1都3県派」が7割

 もし今、仕事をする地域を選ぶとするならどこがいいか質問すると、「1都3県派」が70.2%で過半数を占め、内訳は「断然1都3県」が27.9%、「1都3県」が17.4%、「どちらかといえば1都3県」が24.9%となった。

 なお、「1都3県を選ぶ派」の年代別では、「20代」が78.3%で最多となり、次いで「40代」が70.0%、「30代」が69.5%、「50代」が56.3%と続いた。

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働く地域と年収

 今仕事をする地域に「1都3県を選ぶ派」の年収別では、「301万~500万円以下」が73.5%で最多となり、次いで「501万~700万円以下」が72.7%、「701万~1000万円以下」が71.8%、「1001万円以上」が68.9%、「300万円以下」が61.8%と続いた。

 1都3県で働きたいと回答した人にその理由を聞くと、「給与が高くなる」が56.5%で最も多く、次いで「仕事の選択肢が多い」が50.9%、「生活自体の満足度が高い」が33.3%という結果になった。

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転勤辞令が出た際は「転勤を受け入れる」が4割で最多

 人事異動で転勤辞令が出た際の選択を聞いたところ、「異動命令に従い、転勤を受け入れる派」が41.9%で最多となり、「現職に残るが、転勤を断る派」が33.6%、「転勤したくないため、転職(退職)する派」が24.5%となった。

 異動命令に従うと回答した人に理由を聞くと、「転勤先での新しい刺激が楽しみ」が47.7%で最も多く、次いで「キャリアアップのチャンスがある」が39.4%、「会社の指示に従う義務を感じる」が34.2%と続いた。

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転勤を断る理由、7割が「家族や個人の生活を優先したい」

 転勤を断ると回答した人にその理由を聞くと、「家族や個人の生活を優先したい」が69.7%で最多となり、次いで「断る権利があると思う」が54.2%、「ライフスタイルが変化する不安」が43.2%と続いた。

 さらに、転職(退職)を選ぶと回答した人に理由を聞いたところ、「自分で仕事や環境を選びたい」が49.6%で最も多く、次いで「転勤を避けるための手段」が45.1%、「異動が転職(退職)の決め手になる」が31.0%という結果になった。

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地方移住と支援金

 支援金があれば地方移住・勤務を検討するか質問したところ、「検討する派」が65.3%で、内訳は「とても検討する」15.4%、「検討する」20.2%、「どちらかといえば検討する」29.7%。「検討する派」の年収別では、「301万〜500万円以下」が69.4%で最多となり、次いで「300万円以下」が69.1%、「501万~700万円以下」が68.4%、「1001万円以上」が55.1%、「701万~1000万円以下」が50.7%と続いた。

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 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査対象者:現在職を持つJobQ Town(ジョブキュータウン)登録者
  • 調査条件:全国/男女/20~50代
  • 調査期間:2025年4月2〜7日
  • 有効回答数:461人
  • 調査方法:インターネット調査

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労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

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