PeopleXは、転職支援・採用支援を手がけるルーセントドアーズの全株式を取得し、子会社化したことを発表した。
ルーセントドアーズは、ミドル・シニア世代に特化した転職支援・キャリア相談のサービスや、企業向けに採用支援サービスおよび事業開発のコンサルティングを提供している。代表は、「リクナビNEXT」編集長などを歴任し、30年以上転職サービスの企画・開発業務に関わっている黒田真行氏。
PeopleXは、採用から活躍支援まで、AIで人事課題を解決する企業として、対話型AI面接サービス「PeopleX AI面接」、対話型AIロープレサービス「PeopleX AIロープレ」など、AIを活用したプロダクト開発・サービス運営を行っている。
少子高齢化を背景とする人材不足・採用難が企業の課題になっている中、今後AIによる業務のサポートや一部代行が解決策の1つとして注目されている。ただしその実現には、人の採用・配置とAIの導入・活用を総合的に判断し、適切な戦略を立てていく知見が必要となる。
今回の子会社化には、PeopleXがAIを活用した人事課題解決のサービスを強化するにあたり、ルーセントドアーズの人材採用などにおける知見を求めたことがあるとみられる。PeopleX 代表取締役 CEOの橘大地氏は、「このたび、ルーセントドアーズ社をグループに迎えたことで、転職支援・採用支援におけるAIの技術貢献、また、さまざまな知見のAIプロダクトへの反映を強力に進めることが可能となります。この相互作用により、日本社会の課題解決への貢献を高めていきたいと考えています」とコメントを述べている。
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